今日は、医局主催で神経科のK先生講師による
「災害とメンタルヘルス」という学習会へ行ってきました。
被災者のメンタルヘルス と
支援者のメンタルヘルス を
それぞれの心理状態から、ケアの基本、心得などについて学びました。
震災が起こってから感じていたストレスの原因が
筋道だてた話で整理されていきます。
私の職場は、病院ということもあって
みんな、善良で献身的な人ばかりです。
支援に行く人の高揚感や使命感や不安
支援に行けない人の罪悪感や無力感
平穏な日常生活を送っていることへの後ろめたさ‥
義援金を出せなくてつらい人‥。
震災が怖くて頭から離れない人‥etc‥。
いろんな葛藤があり、思いが錯綜しています。
「誰もが震災の影響でストレスを受けていることを自覚すること」
「普通の生活を維持して、楽しむことは楽しむこと」
「休みをきちんととること」
「限界を認めつつ工夫すること」
「普段よりいたわりあうくらいが良い」
「がんばりにかりたてない」
普通の生活を営むということが
自分にとっても、子どもにとっても、みんなにとっても
精神衛生上、とても大切なことなんだと
改めて思いました。
楽しむことも、だいじよね
気に病まなくていいんだよ!
セルフケアが大事だから、
楽しんでいいんだって!
世界には悲惨な紛争や災害に苦しむひとたちが、いままでもたくさんいて、私たちはそのことをほとんど知らずに、のほほんと暮らしてきた。
今回、身近なところに大災害が起こって、連日報道されるショッキングな映像・・・私も動悸や不眠の自覚症状が少しでました。
マスメディアとくにTVは気を付けつつ観ていかないとな・・と思います。報道に偏りがあるしね。
日常生活が維持できるような支援のしかたでないと長持ちしないしね。
自分たちのこころとからだをまもらないと、病院職員はいい仕事ができません。(どんな仕事でもそうでしょうが)
楽しむことや休むことに罪悪感をもたずにいきましょう!
そして自発的な支援の心を持ち続けられたらいいですよね。
いい勉強会でした。
暮らしをしてきました。
転勤などでは無く趣味?!
自主的に動いてきたのに、よく考えたら被災地の方と
同じで、安定した暮らしではありませんでした。
喪失感?
そんな毎日でもありましたが、息子が生まれて、京都生活6年間!
どうやら定着です!
それでも今回の津波のもの凄さ・・・
かなり神経をやられました。
生活のすべて、根底からの消滅!
明日は我が身、という恐怖感は誰にでもあるのですね。
国からでる25兆円?と言われる再建資金。
日本人全員の税金から出る、義援金でもあるのです。
明るく楽しく元気良く!
とにかくこれしかありませんね。
テレビを見ている人、みんなが精神的なダメージを受けていることや、その精神状態がどう変遷していくのかがよくわかりました。
いわたりあうくらいが
ちょうどいい
と言う言葉が心に響きました。
日本人全員の税金から出る、
義援金でもあるのです。]
そうですよね!!!!
義援金が出せないと言って、
気に病んでいる人をみかけたら、
そう話すことにします!
私たちの地域も
日頃から
支えあっていければいいですね~(^_^)
そんなに気に病んでるつもりもなかったのに
この日記読んで、
maisyちゃんの
「気に病まなくていいんだよ」の言葉に
ジーンときたわ(涙)
こんなに遠くにいて、
実際に経験もしてへんっていうのに、
やっぱり、おっきなショック受けてます
ありがとう
尋常ではない日常が繰り広げられて
みんな精神的なダメージ受けてるのよね。
冷静なよい学習会で、
さすがだなあと思ったよ。
「休む」って意外に難しいんだよなあ。特に心を休めるのが。
私も、体も心も、疲労のピークが近づきつつあるわ…(汗)。
なんとか、休まないとって思ってます。
ほんとだねえ‥。
体を休めるより難しいな。
楽しいときもがんばってることあるし‥。
がんばって楽しんでないときが
休んでるとき?
いずれにせよ、
がんばっているときは
休んでないよね‥。