なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

2017年 書籍39(信長)

2017年03月21日 | 
小室直樹さんの”信長”を読破しました。 千田琢哉さんがおススメしていた、小室直樹さんの著作に触れ、知識の豊富さと思慮深さなど、圧倒的な存在というものを知りました。 これまで、織田信長をはじめ、歴史上の人物は、年表で出来事を暗記する対象くらいにしか考えていませんでした。 しかし、織田信長が目的を明確にしないまま、戦をすることはなく、目的を果たした戦は、すぐさま終了することや、大改革が迅速には行えないことを知っていたなどという捉え方で説明してくれる本書を知り、暗記だけではつまらないと感じることができました。 特に、楽市楽座の導入において、すべての座を廃止したのでなく、豪商(=巨大資本)による座に特権を与えるなど、改革推進の進め方を教えてくれているという観点は新鮮でした。 改革というと、痛みを伴うものとして、それまでの考えを全面否定するものと捉えがちなことに警鐘を鳴らしているようにも感じます。 今後も小室直樹さんの著作に触れ、圧倒的存在からのメッセージを受け取ってみたいと思った一冊です。 . . . 本文を読む