佐藤浩市さん、本田翼さんらが共演した”起終点駅 ターミナル”をWOWOW鑑賞しました。 20年前、とある裁判官が、奥さんと4歳の息子に加え名誉ある仕事を捨て、愛する女性との生活を選んだところから映画は始まります。 一緒に新たな生活を始めるはずだった女性は、裁判官の目の前で列車に投身自殺をしてしまい、裁判官は一人取り残されるのです。 北海道の東の果て、釧路で国選専門の弁護士として、慎ましい生活を送り続けているところに、いろいろな人が関わってきて、自身の息子との接点が蘇るのです。 自分が犯した罪から、他人と深く関わることができなくなった主人公が、徐々に変化し、エンディングでは息子の結婚式に向かうのです。 自分自身を映画の中に投影すると、過去に犯した過ちへの向き合い方を考えていました。 過去の出来事は変えられないが、その出来事をどのように捉え、相手にどう対応するのかは何らか変える勇気を持てそうに感じた一作です。 人間、誰しも過ちを犯すことは否めません。その過ちにどう向き合うのかで、その後の人生が大きく変わるのでしょうね。 映画の中の他人事と捉えるのでなく、自分事として捉える必要がありそうです。。。 . . . 本文を読む
今月もお墓参りに行ってきました。 今月から、お線香を準備し、お墓掃除・供花を終えた後、お線香をひと束お供えしました。 これまで、お線香の煙を意識して見たことがなかったのですが、今日は不思議と煙に意識が向きました。 ゆらゆらと空に舞い上がる煙は、現世とあの世をつないでいる細い糸のように感じた次第です。 どういうメッセージが送られたのか、そのうち、メッセージを受け取れる日が来るのかも知れないと考えると、毎月のお墓参りが楽しくなってきました。 神社参拝に続き、ご先祖さまへの感謝という習慣に氣付けてよかったです！ 氣付きを有難うございます。 . . . 本文を読む