少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

8月9日 千葉日報杯○5-2 vs 臼井レーカーズ(北総)

2008-08-10 02:39:55 | 公式戦結果

8月9日 千葉日報杯○5-2vs 臼井レーカーズ(北総)

時間:13:20-15:00 
場所:千葉海浜公園野球場

バッテリー:堀口5回(79)、松崎2回(26)ー松戸
安打7:2塁打4(糸井、松崎、松戸、佐藤正)、単打3(藤田、堀口、松崎)
四死球:6

被安打:3(3塁打、単打2)
与死四球:3

<コメント>
県大会の千葉日報杯の1回戦。千葉各地から64チームが集い、
千葉少年野球の甲子園大会ともいわれている格式のある大会。
千葉日報にも連日、記事として大きく取り上げられる。

35度を越える中、小学生の子供たちがベストのパフォーマンスを出すのは
酷と言うものかもしれない。でもよくやってる。
とくに投手、捕手にとっては暑さとの戦いに打ち勝てるかどうか。
臼井レーカーズはこの大会の「昨年度準優勝チーム」であり、とてもよく鍛えられた
県大会常連チーム。
走塁やリードをみても、彼らのほうが上手。
そうした中で、LJの二人の投手はよく投げた。
また、展開が相手の流れに傾きそうなところで、きちっとした守備で
相手に流れそうなリズムを断ち切った。
(好守の例)
2回、エラー出塁ランナーをセカンドで盗塁阻止。その後ヒットで残塁。
3回、右中間のもっとも深いところへとんだ2塁打を9-4-6-5で三塁封殺。
4回、1死後、四死球3での満塁をピッチャーゴロ-2-3でゲッツー。
5回、先頭打者ヒットをまたもやピッチャーゴロ-6-3でゲッツー。
書いてて鳥肌が立ってきた。一つでも失敗してたら、負けてたかもしれない。
今日はわれわれの守りの持ち味が出せた。
また、佐藤正の5回二死からのレフトオーバー二塁打は
ほんとに、見事に相手に立ち直れないダメージを与えた。

明日は二回戦。子供たちには千葉日報の一面を飾れ(?)と激をとばしておいた。
目立つことの大好きな彼らには1球に集中しろの指示より、
思い切り楽しめ、そして大活躍して新聞記事に載ってやれ。
のほうが効果が大きい。かもしれないつくづく思う(笑)

彼らは大舞台になればなるほど、緊張せずに力を出せるすばらしい子供たちだ。
ベンチでカリカリしているわれわれを尻目に、子供たちは実に伸びやかに
自分たちでゲームをやってくれている。
以前からいっていたタイムも、ベンチでなく彼ら自身で、
いいタイミングでやっと取れるようになってきた。
大事なのは結果はどうであれ、自分たちで考えて、
ピンチを乗り切ろうとすること。
これにベンチの指示でなく、サポート。・・がうまく絡めば、
私がやりたい少年野球のかたちとなる。これがなかなかむつかしいけど。

明日は剛球投手相手。これも楽しみ。思い切りぶつかりたい。
われわれもベンチで楽しみたい。
(でも、そんな余裕はない・・だろううなあ)

今日、二試合目の開始時間まで、あるチームからグランドをお借りして
練習することができた。これも大きかった。
同じ日報杯に参加している強豪チームからの協力の申し出です。
試合会場から歩いていける至近距離で願ってもない、うれしい話。
とても感激した。
こういうことができるすばらしいチームの皆さん、監督さんに心から感謝です。
おかげさまで勝つことができました。ありがとうございました。
われわれも、さりげなくこんな申し出ができる、気持ちいいチームでありたいと、
思ったしだいです。

いろんなことで勉強させていただいてます。


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