少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

11月24日 京葉連盟 準々決勝○ 0-3vs佐倉ビクトリー

2008-11-24 17:18:24 | 公式戦結果

11月24日
京葉連盟 準々決勝○ 0-3vs佐倉ビクトリー
時間:13:20-15:00 
場所:LJ専用グランド
バッテリー:堀口7回(91)-松戸

(LJ)
与死四球:2
安打:6(三塁打:糸井、森翔、二塁打:松戸、単打:糸井、安部、松崎)
失策:1

(ビクトリー)
与四死球:2
安打3:(二塁打2、単打1)
失策:1

<コメント>
午後から雨の予報どおり、開始直後から降り出し、
だんだんと雨の勢いが強くなる中で、
お互い最後まで、集中力を切らさない、見事なナイスゲームだった。

初回、いきなり連打で二死、2、3塁と攻め立てられ、
ここで迎えるは身長170センチのK君。外野を思い切り下げていたが、
そのレフトのはるか頭上をこえた大飛球は、あわやフェンス越え!
とおもった瞬間、成田がネットにぶつかりながら、グラブを上げた!
アウト!
県大会のスーパーキャッチに続く、大ファインプレーを演じた。
ここをゼロに抑えたのがほんとに大きかった。

その後、エース堀口が、制球よく粘り強い投球をし、
打撃陣も鋭いライナーを左右にうちわけ、快勝することができた。
守備も再三の好プレーで、試合を引き締めた。

これで最後の公式戦で、やっとベスト8の壁を破ることができた。
最後まで今日のような試合を続けたい。


11月23日 関団準々決勝 ●2-4vs花見川少年ジャイアンツ

2008-11-24 07:12:39 | 公式戦結果

11月23日 関団準々決勝 ●2-4vs花見川少年ジャイアンツ
時間:11:10-12:50 
場所:柏井グランド
バッテリー:堀口4回(89)、松崎2回(35)-松戸

(LJ)
与死四球:4
安打:3(安部、堀口、森翔)
失策:3

(ジャイアンツ)
与四死球:2
安打3:(単打3)
失策3

関団のベスト4をかけた試合。今年は県大会、3つとも、ベスト8を破れない。
ここはなんとしても突破して3位以上の成績を収めたいところ。
相手は県大会でコールド勝ちした花見川少年ジャイアンツ。
前回コールドで勝っているので、試合前から選手に油断がなかったか?
相手より勝ちたい気持ちが上回っていたか?
1球にかける集中力は相手のほうが上でなかったか?
最終回一打同点まで追い詰めたときに、相手の応援団のお母さんたちが、
何人も手を合わせて祈っていたのが目に入ったが、
たとえば、そういう勝利への強い気持ちが我々にあったか?

試合内容を振り返ると、エラーが確実に点に結びついている。
投手の一塁カバーの一瞬の遅れから、ランナーをだし、四球、ヒットで2点。
簡単なポップフライを無理に突っ込んでの1点。
この3点は相手に献上した点。
我々の攻撃も、相手投手のすばらしい投球の前にヒット3本。
ランナーをセカンドまで何とか進めるが、タイムリーが出ない。
実は私もミスを犯している。これも気の緩み以外に考えられない。
盗塁のサインのつもりがバントのサインを出してしまって、
やった後で気づいた。こんなことでは、1点を争う展開では勝てるわけがない。

公式戦も京葉連盟を残すのみ。最後は笑って締めくくりたい。

 


11月15日 練習試合ダブル●2-3 ○3-0vs並木ペイシェンス

2008-11-16 22:18:01 | 公式戦結果

11月15日 練習試合ダブル●2-3 ○3-0vs並木ペイシェンス
時間:10:00-15:30 
場所:公津の杜スポーツ広場

<1試合目>
バッテリー:
 松崎4回(34)、安部2回(50)、松崎1回(19) 

(LJ)
安打:8(二塁打 :糸井、松戸、森翔、成田、単打:熊谷2、安部、佐藤正)
失策:0
与四死球2
(並木)
安打7:(本塁打1、二塁打3、単打3)
失策2(暴投2)
与四死球:4

<2試合目> 
堀口4回(54)、松戸2回(27)、安部1回(9)-松戸、松崎、松戸

(LJ)
安打:9(二塁打:熊谷、単打:松戸3、森翔2、堀口、松崎、佐藤正)
失策:1(捕逸)
与四死球:2
(並木)
安打3:
失策2(暴投2)
与四死球:6

県大会の常連チームである成田の並木ペイシェンスとの練習試合。結果は1勝1敗。
4年生の時の大谷杯準決勝で審判をやった際に、
完成された守備のうまさに舌を巻き、
いつかはこのレベルになりたいものだと、
ずっとあこがれていたチームだった。
今年の県大会の会場で、監督と面談でき、卒業までに是非という話をしており、
今回、実現した。
久々の遠征であったが、グランドのすばらしさにも目を見張った。
スタッフの方々が情熱を傾けて、チームつくりをされていることが
ほんとによくわかった
グランド整備車両、カウント電光盤等の設備に驚き、
さらにネット裏の放送設備や水洗トイレまである。
強豪チームは、用具の整備等、倉庫内もきちっと整然としており、
我々はまだまだ、このレベルまで、行き届いてないことを思い知らされた。

試合は、1試合目はキャプテンが授業参観で参加できなかったが、
9人ぎりぎりでで、まずまずの試合ができた。
きちんととスクイズを外せたり、トリックプレーはアウトにはなったが、
以前、やられたことをやってみて、やっぱり失敗することも勉強もなった。
いい勉強をさせていただき、おいしいカレーまでご馳走になり、
収穫たっぷりの(笑)遠征となった。
最後は一緒にノックをうけさせていただき、楽しく試合を終えることができた。


11月9日 関団秋季三回戦○2-1vsこてはし台ヤングライオンズ

2008-11-09 18:13:44 | 公式戦結果

11月9日 関団秋季三回戦○ 2-1vsこてはし台ヤングライオンズ
時間:11:00-12:30 
場所:花見川少年タイガース
バッテリー:堀口4回(85)、安部2回(29)-松戸

(LJ)
安打:8(二塁打:森翔1、単打7:糸井、安部、堀口、松崎、森翔、成田、佐藤正)
失策:5(内野1、暴投2、FC1、打撃妨害1)
与死四球:3

(こてはし台)
安打4:(二塁打1、単打3)
失策1
与四死球:3

<コメント>
関団連のベスト8をかけた試合。
こてはし台小学校の同級生、顔なじみが多く、お互いに勝ちたい気持ちと、
子供たちが勝負へかける気持ちに、普段の試合と違う、微妙な揺れが生じているのは、よくわかるけど、こればかりは我々ではどうしようもない。

展開は初回、無死満塁で攻め立てるも、後続なく得点ゼロでイヤな序盤。
二回はバントを絡めて、相手の失策を誘い、やっと二点。
これが決勝点で、我々は追加点が取れず、守りに徹することを余儀なくされる。
最終回も簡単に終わらせてくれない。1死2、3塁での一打逆転のケースを迎える。
ライトへの難しいあたりを今日、打撃で一人気を吐いた森翔がいい動きで押さえ、
最後はショートゴロを糸井が無難にさばき、ゲームセット。
最近1点差の試合が練習試合、県大会を含め、8試合続いている。
応援はたまらないかもしれないが、ある意味で、
1点差で負けない点は評価していいかと思う。
スクイズをはずして三塁ランナーと二塁ランナーを
2人殺したプレーは、ベンチの指示とかでなく、
彼らがきちっと当たり前のことをしっかりやった結果。よくできたと思う。

しかし、バントで進めたランナーを返せない。打てない・・・。
・・・打線に火がつくきっかけがほしい。
泣いても笑ってもあと1ケ月と少し。
3つの大会でひとつはタイトルをとって有終の美を飾りたい。


ろうきん旗・県大会j準々決勝●0-1vs富岡ファイターズ(上総)

2008-11-07 00:25:34 | 公式戦結果

11月3日 ろうきん旗県大会●0-1vs富岡ファイターズ(上総)
時間:11:00-12:35 
場所:袖ヶ浦 平岡球場
バッテリー:堀口4回(51)、安部2回(31)-松戸

(LJ)
安打:6(松崎2、糸井、藤田、堀口、安部)
与死四球:2(うち敬遠1)
失策:2

(富岡)
安打3:(単打3)
与四死球:1
失策0

<コメント>
ろうきんの準々決勝。これを勝てば夢の県のベスト4。
われわれにとっては初経験の舞台が待っている。
富岡FTSは7月12日の関東学童県大会二回戦で2-9と大敗している相手。
雪辱に燃えて、絶対に勝ちたい一戦。

エースのS君は相変わらず、さすが、県トップクラスの好投手。
前評判どおり、すばらしく速いボールを投げ込んできた。
また、それをLJが上位打線全員安打のヒット数6。
4番の松崎は二本放ち4番の存在感をみせつけ、
トータルでは相手のヒット数を圧倒したのがすごい。
また、いつもの「傾向と対策」大成功。
前日のコーチ全力投球の打撃練習も見事に結果に結びついた!
打線もさることながら、堀口、安部の二投手が、6回をわずか三安打に
抑えたすばらしいリレー。

内外野もよく守った。県大会のベスト4をかけた試合内容で、
ほんとにいい試合をしてくれた。

最終回の攻撃を書こう。
0-1とリードされた7回表。
藤田、松崎、安部のヒットで1死満塁と攻め立てる。
この試合、最高の盛り上がり。ここで、ヒット1本で勝てる可能性もある。

バッターは好調の松戸。
ここで、余裕のタイムを取り、ランナー三人とキャプテン堀口、
バッター松戸を集める。
「君ら、どうしたい?」と問いかける。
皆、目を見合わせ、無言・・?

「僕はどっちでもいいよ。どうしたいの??」
キャプテン堀口がバッターの松戸へ「どうしたいんだよ?」
松戸、目をぱちくりさせて、少しの間、そして「打ちます!」
待ってたんだよ!その一言。「よし、思い切り、打って返せ。お前で決めろ!」
ハラは決まった。強打で前進守備の間を抜いて一気に逆転を狙う
結果、二球目の速球に思い切りのいい松戸のバットが火を噴く!
前進守備のショートに一直線の打球がとぶ。強襲!
はじいた!同点だ!
と思った瞬間。
動物的にボールに反応したショートが、ホームへ送球!
うーん、ツーアウト。

次打者は気合十分の熊谷。
しっかり振って来い!と送り出したが、
肩で息をしている。ワンストライク!・・
ん?泣いてる??バッターボックスで???

すかさず、取っておきの代打、成田を送り出す。
しかし、最後は強振で三振。
見逃しでなく、最後まで振って、攻めて、負けた・・・。

皆でしっかり力を出し切って、敗れた最後の県大会。
富岡の渡辺監督とは、絶対優勝してください。と握手を交わした。

この1年の我々の県大会を総括すると
全日本学童:1回戦敗退 
 関東学童:2回戦敗退(ベスト8)
千葉日報杯:4回戦敗退(ベスト8)
ろうきん旗 :4回戦敗退(ベスト8)トータル11試合で7勝4敗。

我々は今年、もっとも多く県大会の試合を経験した幸せなチームかもしれない。
夏と秋の二つの県大会で(千葉日報とろうきん)で、両方ともベスト8に残ったのは
勝田台リトルジャガーズ、ただひとつという快挙。

このろうきん旗に限っては、全部1点差。
1回戦:4-3、2回戦:2-1、3回戦:4-3、準々決勝0-1で、
1試合平均2.5点をとり平均2点を取られている。
平均0.5点差。なんというシビアなゲームをやってきたのか。
ワンプレーの差で、まちがいなく勝ち負けが逆転していた。
我々の持ち味である、でほんとに、全員でしっかり、よく守りきったといえる。

投手の自責点をみると4試合でわずか6。
先発のエース堀口の活躍はここでも光る。
4試合すべてに先発し、自責点は被本塁打1のわずか1。
さすがにキャプテン。期待通りの大黒柱の活躍だった。
それに加え、今大会では、押さえの安部が3試合で6回の登板。
いずれも終盤の厳しい場面だったが、被安打1の自責点ゼロ。
相手を力で押さえこみ、3回戦までの勝利を導いた。
この1年間の最後の大舞台で、最高のピッチングを見せてくれた。
いつも力を出し切れなかった息子に、ずっと歯がゆい思いをしてきたが、
ようやく最後の県大会で最高のパフォーマンス。
チームの勝利に大きな貢献をしてくれた。

何はともあれ、我々が最大の目標としてきた県大会。
出るだけでなく、最後は全員で、「県大会優勝」を真剣に目指して戦った。
この体験は何ものにも代えがたい。

この県大会、すべての試合を観戦いただいた市山代表が、最後に
「リトルの長い球史に残るすばらしい戦いだった」
と心からねぎらいの言葉をいただいた。

今回は千葉を木更津から市川まで東西に縦断し、遠くまで応援に駆けつけてくれた皆さん、こころからの大きな声援、ほんとにありがとうございました。


11月2日 京葉連盟三回戦○2-1vs 真砂リトルライオンズ(千葉)

2008-11-02 20:53:21 | 公式戦結果

11月2日
京葉連盟三回戦○2-1vs 真砂リトルライオンズ(千葉)
時間:9:00-10:35 
場所:LJ専用グランド
バッテリー:松崎4回(44)、安部1回(14)、堀口2回(36)-松戸

(LJ)
与死四球:1
安打:3(糸井、佐藤周、安部)
失策:ゼロ

(真砂)
与四死球:1
安打3:(2塁打1、単打2)
失策1:(暴投1)

<コメント>

京葉連盟のベスト8をかけた試合。と同時に
明日の県大会ベスト4をにらんで、いろんなことの確認をした試合。
そして、勝つことを優先するも、全員出場は何が何でも果たす約束をした試合。
それを実現して、勝てた!

最近は公式戦1点差の好試合が5試合も続いている。
この背景は?
貧打?好守備?投手好調?攻めあぐね?ベンチ采配ミス?
いろんな要素があるが、ここは全員でしっかり守りきって勝利を収めている・・
ということにしたい。
今日は特に最終回の外野からの8→6→1→2で本塁突入を阻止してのゲームセットは
我がLJのお家芸。練習でできていることを試合でやることは易しくないが、
それをしっかりやれる子供たちはたいしたもの。
点の取り方もなかなか、なかなか・・・のものです

今日の午後は、明日の対戦、県でも有数の速球派S投手対策として、
コーチ、監督が全力またはプレート2m前で投球し
打撃練習をしたが、子供たちにことごとく打ち込まれ、あっけなく玉砕した(笑)
恐るべし、LJ打線!  
明日は敵を打ち込んで、真正面から攻めて、勝つに違いない!

・・・と皆で楽しい夢(?)をみております。

楽しみでもあり、緊張感のある夜です。明日は勝利の美酒で乾杯したい!


11月1日 ろうきん旗県大会○4-3 vs 東陽スポーツ少年団(九十九)

2008-11-01 20:40:54 | 公式戦結果

11月1日
ろうきん旗県大会○4-3vs 東陽スポーツ少年団(九十九)
時間:13:30-15:00 
場所:国府台球場
バッテリー:堀口4回(50)、松崎1回(19)安部2回(20)-松戸

(LJ)
与死四球:ゼロ
安打:6(本塁打;松崎、三塁打:藤田、堀口、単打:安部2、松崎)
失策:3

(東陽)
与四死球:4
安打4:(単打4)
失策1

<コメント>
よく晴れ渡った、さわやかな11月の秋空の下でのベスト8をかけた戦い。
3回裏に藤田の三塁打、4番松崎の本塁打、5番安部のヒットと久々に上位打線が
しっかりつながり3点。サインミス等を帳消しにするような上位打線の爆発。
5回にはちょっとしたFC(野手選択)からピンチが広がり三点を献上し、
3-3の同点になる。
5回裏に堀口の3塁打を安部のセンター前で勝ち越し。この一点差を
堀口、松崎、安部の三人の投手リレーで逃げ切った。
最後の県大会は、三試合とも1点差の息詰まる好試合を全てものにしている。
1試合づつ、子供もベンチも進化していると実感できる。
県大会に4つ出て、夢のベスト8が3回!・・なんてできすぎ・・かな?

しかしいまの子供たちの大舞台を楽しめる心の余裕には恐れ入ります。
こうなったら、県大会優勝は無理としても、
今年で一番、千葉県の県大会を戦った試合数の多いチームを
狙うとしますか?

すでに県大会10試合。あと1試合は確実にできる。11試合。
最後はできれば、子供たちの最高の笑顔!で締めくくれれば最高。

1戦ごとに、毎夜、今まで戦ってきたいろんなチームから激励やら、
アドバイスやらが入ってくる。
これも楽しいです。
「傾向と対策」は受験勉強で、ずいぶんお世話になりましたが、
人生、すべてにつながります。
野球も「傾向と対策」を楽しめて、応用できれば、この後の人生に、
挑戦する意義や、まずは短期目標の達成のために何をするか?
といった基本的な考え方を植えつけることができます。
このあと、ぜったい人生にプラスになる。
・・・なんて大それたことは、そんなに重要でなく、
理屈ぬきに、皆で県大会を楽しめているこの状況、
子供たち、仲間たちに感謝です。
いつまでも続けていたい。

最後までどんな状況になってもあきらめずに、
最終目標:全員で勝ちを目指して、がんばろうや!