少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

3月23日 東部大会準決勝vs村上ファイターズA○2-1(サヨナラ)

2008-03-30 06:24:38 | 公式戦結果
3月23日東部大会準決勝 vs村上ファイターズA○2-1(サヨナラ)
時間:14:20~15:50
場所:もえぎのG
出場:松崎、菊地、森(翔)、堀口、糸井、松戸、安部、成田、佐藤、佐藤(正)       

<LJ>
バッテリー堀口5回(52)、糸井2回(49)ー松戸      
被安打3(堀口2、糸井1)        
与四死球3(堀口1、糸井2)           
失策ゼロ
安打4、単打4(糸井2、森(翔)、安部)
四死球2 

<コメント>
準決勝にふさわしい緊張感のある、最後まで締まったゲーム展開だった。
3回までは両チームともに3人ずつの9人で攻撃を終えて0-0。
4回に内野安打で出たランナーを3塁において、相手4番のタイムリーツーベースで、1点を先行された。
LJは試合も終盤の6回裏に安部が幸運な死球をもらい、
臨時代走のキャプテン堀口が、きちんと3盗も決めた。
8番凡退、9番で2アウトとなって、ライトフライのボールが投手のところへ
戻ってきた。そして捕手が投手のところに歩み寄る・・その瞬間。スルスルと、
しかし猛然とホームへ突っ込む堀口・・。セーフ!同点!
相手の1瞬のすきをつく見事な走塁だった。
6回裏にやっと1-1のタイへ戻した。
最終回裏は最近好調を持続して、今日から3番を打っている森(翔)が
ライト前へクリーンヒット。バントで3塁まで進んだがすでに2アウト。
ここで今日のラッキーボーイ安部が一球目、新庄のような大空振りで
しりもちをつき、観客を沸かしたあとに、センターへクリーンヒットを放ち、
歓喜のサヨナラ勝ち!。
この試合では2つのダブルプレーを成功させた守備も光った。
2回ライトフライでセカンドランナーのタッチアップをレーザービームで3塁でさしたり、6回の1死満塁のピンチをショート→捕手→1塁でゲッツー完成させたりして、
無失策の堅い守りも大きな勝因。
試合後、ベンチで地面に突っ伏して大泣きする村上の選手たち。
相手もこの一番へかける思いの大きさを痛いほど感じた。
同時にこの試合がいかにすばらしいものであったかも物語っていた。
選手の頑張りや応援の後押しももちろん、大きいが、
先週に引き続き、野球の神様が、我々の冬からの努力を
きちんと認めてくれている・・そんな神がかり・・なことも感じた試合だった。
今年になって練習試合も含めて16連勝。この勢いを持続させたい。

3月16日 全日本学童 八千代市代表決定戦  優勝!

2008-03-18 22:08:29 | 公式戦結果

3月16日準決勝 vs八千代スターズ  ○4-2
      決勝  vsキングファイターズ○2-2(サドンデス5-4)
時間:準決勝 9:30~11:00
    決勝  14:00~16:30
場所:かやた近隣G
出場:松崎、菊地、糸井、松戸、堀口、安部、森(翔)、成田、佐藤(正)、
       
<LJ>     
準決勝○vs八千代スターズ 

 バッテリー 松崎5回(66)、糸井2回(32)ー松戸  
 被安打4(松崎2、糸井2)        
 与四死球3(堀口2、糸井1)           
 失策1
 安打4:単打(菊地、松戸、森翔)
 四死球6

決勝○vsキングファイターズ
 バッテリー 堀口5回(59)、糸井5回(53)ー松戸  
 被安打6(松崎3、糸井3)        
 与四死球3(堀口2、糸井1)           
 失策1
 安打5:単打(森翔3、松戸、佐藤正)
 四死球11

<コメント>
決勝は延長2回、サドンデス、逆転サヨナラという最高のシナリオで勝てた!
そして憧れの県大会への切符を念願かなって、やっと手にすることができた。
八千代市のナンバー1になり、千葉県のベスト16(600チーム中)。
クラブとしては2年連続の出場の快挙。

まず、準決勝は八千代スターズ。今年になって二度練習試合をやって、
1勝1敗の成績。1昨年は県大会で準優勝の実績を持つチーム。
まずはこの1試合目に全力でぶつかる気合で、臨んだ
結果は4-2で勝てたが、相手の二番手投手がよく、
ここから点を取れなかった。
しかし相手以上にLJの先発松崎がよく投げ、リリーフ糸井も文句なし。
この試合にエースを投入せずにすみ、作戦通りの先勝ができた。
決勝は初回2点を先行されたが、4回に追いつき、7回終了まで2-2の同点。
その後2回の延長イニングは均衡を破れず、サドンデスとなる。
ここでヒットも絡めて2点をとられたが、その裏3点を取って、
逆転サヨナラ勝ちという劇的な結果となった。

・印象に残るプレー

<松崎>
四球出塁で、難なく盗塁、一瞬の隙をついて、3盗も決めた。
サードでの動きよくノーエラー。
プレッシャー重圧のかかる1試合目の先発を期待以上の好投で
ゲームの勝ちの流れを作った。これで計算どおり、決勝に進めた。
このピッチングの貢献はとても大きい。
<菊地>
左右のセカンドゴロを全て無難にさばく。
速球にも、思い切りのよいバッティングでヒットを打つ。
<糸井>
投げては6、7回と延長2回も無失点に抑える。
守っては三遊間のヒット性の深い当たりも何度も好捕し、
全て完璧な送球でアウト。
サドンデスでは、計算づくでスクイズをやらせて、
すばやいホーム送球で一点もやらなかった。
<堀口>
決勝5回までを2点に押さえる。
1回の投球のリズムの悪さを自分できちんと修正し、
その後、キングの強力打線を完璧に押さえこんだ。
2-0の劣勢を跳ね返したホームベースへの執念のヘッドスライディング。
1、3塁で松戸盗塁時の捕手送球間に一瞬の隙をつき、
気合の入った見事な走塁。
昨年の久保田の魂の本塁突入がここに再現された。
リトルの気合、伝統をきちんと引き継いでいることを証明した。
<松戸>
ノーサインで1、3塁でセカンドに躊躇なく走り、それが堀口の
本塁突入の好走塁とつながった。
捕手としてセカンド走塁をことごとく刺し、相手の攻撃を断ち切った。
延長でも1.3塁のピンチで、2盗阻止した
キャッチャーとしてグランド中に響く大きな声で皆をいつも奮い立たせた。
<安部>
最終回、4球で出塁、二死ノーサインで2盗、森のライト前ヒットで
大きなリードから全力で迷わず三塁を駆け抜け、
ホームへスライディング、セーフ。
逆転サヨナラを決めた見事な走塁だった。
打席では一打逆転の好期に三振、凡退をするも、守備では
セカンド、ライト間に落ちるヒット性のあたりを好捕もした。
<森>
最終打者。ヒーローの7番打者。
今回、上位打線よりもはるかにバットがよく振れており、好打連発。
サドンデス絶体絶命のピンチ。2死2、3塁で、1点差を逆転するライトへの
逆転サヨナラのタイムリーヒット。
守備ではセンターへの大飛球を何度も好捕した。
<成田>
初回にレフと飛球を目測誤り二塁打にするも、その後、見事に立ち直り、
レフトフライを好捕した。
<佐藤>
ファールフライの好捕、ナイスヒット。
サインミス(スクイズサインかんちがい)で3本塁間に挟まれるが、
捕手のタッチをどういう技を駆使したのか、タッチをすり抜けホームイン。
意外性はいつものことだが、とても貴重な一点もぎとる。

<全員>
延長からは毎回円陣で肩を組んで「楽しもうぜ」「いくぞスタミナ太郎」の声だしで
ベンチよりもむしろ彼らが、緊張感を楽しく持続できた。
この日は計17イニングもやった。これはスゴイ初体験。

<ベンチ>
1.投手起用があたり、起用選手が見事にこたえた。
 1試合目:松崎5回:糸井2回で予定通り
 2試合目:温存したエース堀口を5回、調子のいい糸井を2回。
       糸井は予定外の延長、サドンデスを粘りの投球でがんばった。
       メドのついた安部の起用タイミングを考えていたが、
       糸井が気持ちのこもった投球でキングをねじ伏せた。

2.3月16日のこの決戦に向けての準備がしっかりできたのも大きい。
  ・予選の寒さと強風対策
  ・攻守のフォーメーションプレーは練習でやったことがそのままできた。
  ・サドンデス対策を直前の練習試合2試合で実施し、違和感なくやれた。
  ・本番の球場を前日予約して練習試合実施で、投手のマウンド感覚は完璧。

3、サインミスは多少あったが、珍しく(?)その場に応じた、特に守りでの
  フォーメーションが次々に的中した。自画自賛!
  最後まで攻守で攻め続けていた気持ちが結果を出した。

<応援>
 昨年同様、カヤタの球場はリトルの100人規模の大応援団で埋め尽くされた。
 相手の数倍はあったに違いない。興奮した低学年の子が金網によじ登り、
 中断する騒ぎもあったが、これもご愛嬌。
 チームだけでなく、クラブ全員で勝ちたい気持ちが、
 相手を上回っていたのは事実。感謝、感謝です。ありがとうございました。      


 


3月8日 練習試合vs谷津サザナミ○6-2

2008-03-10 23:18:42 | 練習試合結果

3月8日 練習試合vs谷津サザナミ○6-2
13:30~15:20
場所:専用G
出場:松崎、菊池、糸井、松戸、堀口、安部、森(翔)、成田、佐藤(正)、熊谷、西尾、佐藤、森(大)
       
<LJ> 未記入     
バッテリー松崎3回(28)、糸井2回(38)、堀口2回(23)ー佐藤(正)      
被安打(2)        
与四死球(0)           
失策(3)
安打: 2塁打(糸井)、単打(松崎、菊地、堀口、佐藤周、森翔、佐藤正)
四死球 6

<コメント>
谷津サザナミさんとは初対戦。八千代スターズの監督さんから紹介いただき、
対戦していただいた。いいチームと紹介いただいたが、そのとおりの
きびきびとして、少年野球らしい気持ちのいいとチーム、
そして指導者の方々でした。
野球チームを指導していて、初めてのチームとやるときは、ときめきます。
いろいろ勉強させていただくことが多い。
野球への姿勢、マナー、子供たちとの一体感。勝負へのこだわり・・・。
親御さんたちの声援の笑顔。もしくは勢い。
僕の方針のひとつに
「また対戦したいと相手チームに思われて、かっこよく去ろう」があるけど、
こういうチームとは、また何度でもお願いでき、勉強させていただければ、
ほんとにありがたいと思います。
そして、僕たちは相手チームの目にどう、うつっているか???。
それがチームへの、指導者への評価、そのものですよね。
常に反省と勉強・・・です。

来週は全国学童かけて、ダブルヘッターの公式戦です。
二つ勝てば、夢の県大会出場です。
相手は間違いなく、僕らより格上で、挑戦者として思い切り、ぶつかれます。
全員、全力で、みなで最後まであきらめずに、悔いのない試合をしたいな。


3月1日 練習試合vsホワイトビーストロング○11-7

2008-03-01 19:09:48 | 練習試合結果

3月1日 練習試合vsホワイトビーストロング○11-7
11:30~13:20
場所:専用G
出場:松崎、熊谷、糸井、松戸、堀口、安部、森(翔)、成田、佐藤(正)、糸井
       
<LJ>      
バッテリー堀口4(59)、糸井2回(56)、堀口1回(25)ー松戸、松崎      
被安打4(堀口1、糸井3)        
与四死球8(堀口1、糸井7)           
失策2
安打8: 3塁打(松崎)、2塁打(菊地)、単打(安部3、成田2、森(翔))
四死球4 

<コメント>
船橋の強豪チームのホワイトビーストロングを迎えての練習試合。
総監督のK氏は私の郷里、福岡は筑豊にあるK高校の先輩で、
ホワイトビーを県大会優勝に導いた監督。
高校当時、彼は柔道部、私は剣道部で、お互い、野球経験のないど素人が
監督をやっていて、二人とも長男が、たまたま船橋の同じ高校の野球部ということで、不思議な縁。その先輩のチームに胸を貸していただきました。

試合は投手の乱調がそのまま得点に結びついた荒い展開となった。
与死四球は8個対7個という、なんともしょうがない試合となった。
次回、きちんと再試合をしようということでダブルの予定を1試合で切り上げて
再会を約した。
朝はポカポカ陽気だったのが正午過ぎから
寒風吹き荒れる冬の寒さに戻り、投手陣も苦労したもよう。
次回期待。