少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

2月14日京葉卒部大会三回戦 ○8-1院内イーグルス(5回コールド) 市場グランド

2009-02-15 05:13:34 | 公式戦結果

この日、千葉でも20度を超え、この時期としてはホントに珍しい初夏のような
陽気のなかでの準々決勝。
子供たちはこの卒部大会では、いつになくリラックスし、
のびのびと笑顔で試合を楽しんでいる。

最近は1点、2点を大事にしのいで守りきる試合展開が多かったが、
この大会は打線が好調。1回戦7-0(3投手で7回を無安打無得点)、
2回戦6-0(昨年のリベンジ達成)、この3回戦は8-1の5回コールドと、
これだけの得点差をつけて打ち勝っている。まるで別のチームのようだ。

この試合は1番においたユウゾウの、右中間を抜く目のさめるような
先頭打者ホームランで幕を開け、シュン、シンノとクリーンアップも強烈に外野を抜く長打を連発。2回までに7本のヒットを放ち6点をとり、試合を決めた。
投手陣も好調キープ。シュンは3回29球をヒット一本。ユウゾウも2回4三振と押さえ込む。初回相手に三塁までランナーを進められるも
クマのライトへ抜けそうなライナーへのダイビングキャッチで勢いを止めた。。
また再三の三遊間への深いゴロをユウジが何度も華麗にさばき、
大きな歓声を受けた。

この試合、シンノのバッティングも強烈だった。
2回表にフルスイングの打球。すごい距離が出たが、警戒していたレフトも
フェンス際まで下がっており、まるで松が丘との決勝のときのシュンの打球のように、
ため息とともにすっぽりグラブへ打球が収まった。
レフトフェンス際までの、青空に吸い込まれていくような大フライの軌跡には
ホントに見とれてしまった。記憶に残る白球の軌跡であった。

自主参加した卒部大会も、いつのまに、準々決勝まできてしまった・・・。