そうだ 紅葉 行こう！

１１／３（水）の朝、ＴＢＳラジオを聴いていたら「茨城県大子町に、リンゴ狩りと紅葉を見に来ませんか？」とのＣＭが流れていました。

そうだ！紅葉に季節だ！
たまには、紅葉でも見てのんびりしようと、車で出かけました。

まずは、我が常陸太田市の里美地区が紅葉していないかと行きましたが、
もう少し先のようでした。

案山子祭りの案山子が道路沿いや、祭り会場に並べてあり、すっかり秋も深まった感じがしました。

仕方がないので、一山越えて、大子町を見に行こうと進路を変えましたが、リンゴはたわわに実っていて、観光客でにぎわっていましたが、紅葉は、いまひとつという感じでした。

え～～い！こうなったら、栃木県の那須町まで行ってみるかと、カーナビ設定！
プリウスならリッター２２キロは走るだろうから楽勝だな！と走りました。

途中の山並みも紅葉にはまだまだと言う感じでしたが、那須に着いても、色とりどりの山並みと言う感じではありませんでした。

むしろ、山に近づけば近づくほど天気が悪くなって、ふもとでは小雨が舞っていました。

ぎゃ～～！運が悪いと思いつつ、こうなったら、那須岳ロープウェイまで登ってやろうと山を登っていきました。

途中の展望台から見ると、天気が悪いのは、那須岳付近だけで、関東平野は、晴れていました。（下の画像参照）

那須岳の方角に目を向けると、黄色に色づいた木々が広がり、那須岳は、雪化粧をしていました。（上の画像参照）

那須岳ロープウェイの駐車場は、氷点下１度！その日の常陸太田は１６度くらいありました。
まったくの真冬を体験して、帰ってきました。



帰ってくる途中、子どもたちがまだ、全員、家にいる頃、那須の帰りに立ち寄ったらーめん屋さんを通り過ぎた時「おなかすいた～」という子どもが一人も乗っていなくなった車内がひどく寂しく、涙が頬を伝いました。

居れば「うるさい」とか「けんかするな」と怒鳴りながら走った道も、社会人や大学生になったり、勉強や部活で親と一緒に行動しなくなった子どもたちの成長がうれしいと思う反面、思い出の場所を通ると、切なくなるものなんですね。

と言いつつ、もう、目が涙で、見にくくなっています。
なんだか、歳とったかな・・・