今年は二の丑まであることは先日のブログで書いたとおりであるが、わが家には丑の日の鰻はなかった。
まあ、お通夜で、夜遅く帰ってきたから仕方がなかったといえば、仕方がなかったのであるが、なんとなく鰻が食べたい。
今頃、料理されなかった鰻は、ホッとしているのだろうが、その鰻を狙っている人間もいるのである(笑)
蒲焼の思い出と言えば、昔、大阪のメーカーさんにご馳走になった鰻を思い出す。
関東は背開き、関西は腹開き・・・・これは武士が切腹を嫌ったものと言う説があるが、問題はそのあとである。
関東は一度蒸してから焼くが、関西は蒸さずに焼く。脂の乗りが半端なく、食べ始めは関西風の鰻は美味である。
しかし、食べてから3時間後が胃の調子によって大きく違ってくる。関東風の鰻で胃がもたれるという経験は少ないが、あの美味しかった関西風の鰻で、胃がもたれてしまった。
しかし、あの鰻ならではの味が忘れられない。。。。またもたれてしまうのであろうか???
それにしても、今年は鰻が食べたい。。。