みなさんごきげんよう
南里英語教室 小城三日月教室の
川口 健 です。
暑くなりましたね。
そういえば今年から、いろいろな地域でお祭りが再開されるようです。
さて、前回の僕の記事(NES新聞6月号)でも述べましたが、
この間の土曜日は福岡市科学館にある「アインシュタイン展」へ行ってきました。
せっかくの機会ですので、今回はアインシュタインの偉大な業績を紹介したいと思います。
アインシュタインの偉大な業績1 ブラウン運動の解析(原子の存在を証明する)
花粉を水に浮かべると、それらがランダムに動くことが知られていました(ブラウン運動)。
アインシュタインは、水の中の分子が花粉にぶつかることで、そのような運動が起こるとを証明したのでした。
上の写真はブラウン運動(花粉がランダムな方向に動くこと)を再現したアトラクションです。
偉大な業績2 光電効果(金属に光を当てると電子が飛び出してくることの説明)
上の写真は、金属に光のボールを当てて電子を飛び出させるゲーム。
アインシュタインのこの理論により、量子力学(ミクロな世界の物理)への扉を開けました。
(写真の親子ですが、お母さんが子供たちに物理の説明をしていたのには驚きでした。)
偉大な業績3 特殊相対性理論(時間と空間は対等である)
上の写真は自転車を早くこげばこぐほど時間の流れが遅くなることをモチーフにしたアトラクションです。
実は私たちは誰一人として同じ時間を持っていません。
早く動いている人ほど、その人の持つ時計の進みはゆっくりとなります。
ちょうど、えんぴつの見え方(形や大きさが)見る人の角度によって違うように、
時間の進み方も観測者によって違うのです(空間と時間の対等性)。
偉大な業績4 一般相対性理論 (質量やエネルギーは時間や空間を曲げる)
下の写真は空間に何もない時の、まっすぐな時空
(下)そこに質量(やエネルギー)が加わると、時空が曲げられ、重力が発生する。
(息子の足元を見てみてください。乗っている部分がぐにゃっと曲がっていますね。)
P.S. やはり物理学は面白い。
数学が出来るようになると、アインシュタインの理論などがもっともっと深く理解出来るようになります。
勉強することで、世界を違った角度から理解出来るようになるのです。
「アインシュタイン展」@ 福岡市科学館 は5/29(日)まで開催です。
それでは
南里英語教室 小城三日月教室
川口 健