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NESメール新聞 第107号 2024年7月号

2024年06月21日 | NES新聞

先日梅雨入りしたばかりですが、夏休みが始まる7月がすぐそこまで来ています。


7月号のNES新聞担当は南里です。

 


5月の下旬に「高校進学説明会」、6月15日は「大学進学説明会」を実施いたしました。

多くの保護者様にご参加頂き、各ご家庭のお子様の進学に対する真剣さを感じ改めて私たちの役割を実感しているところです。

今回「大学進学説明会」を開催するにあたり、様々なセミナーに参加してきました。ライブのセミナーから、オンラインのセミナーまで

参加することで多くの情報を得ると同時に、どの情報が生徒、保護者様に本当に今必要な情報か取捨選択することに時間を割きました。

情報社会の中で、情報に右往左往することなく、各生徒・ご家庭の方針を明確に立てて日々の子育て、

進路選択を行うためには親子間のコミュニケーションが大切だと実感しています。


5月~6月に実施している教室での2者面談の目的はご家庭との「信頼関係の構築」です。

各ご家庭の進路に関する考え、方針を今後はしっかりと共有し進路サポートに活かしていきます。

共有した方針を踏まえて個々の生徒たちに対して情報を与え、

生徒の特性を活かすことができる道筋を様々提示していきたいと思います。

各学年の担任を担当する講師が今まで以上にお子様への関り、指導に誠心誠意努めていきたいと思っています。

 

 

 

5月は大きな学校行事(運動会や修学旅行)や高校総体が行われバタバタした日々を送っていた生徒たちも

6月は実力テスト、定期テスト等初めてのテストなどに真剣に取り組んでいる姿が目立ちます。

すでに一部の中学校ではテスト結果が返却されました。

学校によって難易度も、試験範囲も大きく異なり、点数だけでは生徒たちのがんばりを評価することができないことが現状です。

各学校の問題の分析、各生徒のミスを分析し、今回の学習の成功・反省点を個々にフィードバックして、次に活かしていきます。

また6月1日に実施した英語検定も2024年からリニューアルされたことにより今まで以上に総合的な英語力が求められるようになっています。

6月24日にWEB発表となりますが、今回の結果と対策を照らし合わせ、授業のブラッシュアップに努めていきます。

今年は小学校、来年は中学校の教科書が改訂され、年々生徒たちの学習量・学習難易度は上がっています。

目先のテクニック的な学習ではなく、本質をしっかりと理解し、定着に必要な練習を反復し、問題の意図と知識を結びつける力を

身に着けていく指導が大切になっていきます。個々の生徒たちの主体的、積極的な学習を引き出すためにも

『何のために?』の基本的な問いを投げかけ続けることが大切だと実感しています。

 


7月は夏の準備を行う一ヵ月となります。

南里英語教室は

『共育(キョウイク)』を通じて未来を切り拓く国際的な人財の育成に貢献するという理念を掲げて教室運営を行っています。

 


授業を行い、点数を伸ばしていくことだけを目的としていません。

授業を通じて、子どもたちに

『目標に真剣に取り組む体験、経験』を与えたいと思っています。

そして、最終的には

『明日の自分が楽しみになる心・姿勢』を感じてほしいと心から願っています。

そのための手段、スモールステップとして

自分の成長を実感できるテストの結果があると理解しています。

 


だからこそ、夏の目標は

『他人との勝負ではなく自分の目標との勝負』だと思っています。

毎年生徒たちに言っていることがあります。

『心から応援される人になろう』です。

 


周りの協力、サポートを得るためには、

それだけの行動、実践、感謝を自ら行っていること。

自分の取り組みを周りが見て応援したくなる行動ができる自分になろうと私たち講師は日々伝えています。

そのためには、教室も生徒もご家庭もしっかりとした準備を行うことが必要です。

 


7月は以下のことに取り組んでいきます。

 


◆ 7月新たなスタートの時期:

受験生にとっては本格的に受験に向けた勉強をスタートする時期です。

過去の結果や挑戦の結果に縛られず、新しい目標に向けて再スタートすることができます。

夏期講座はこの新たなスタートを切るための貴重な機会です。自分の学習目標を明確にし、自己成長を達成するための意欲を高めましょう。

体験入学、オープンキャパスなどありますが、ぜひご家庭でお子様と向き合いこれから半年で互いに目標とすること、サポートすることを

話し合ってみてください。『わかってくれているだろう』を『互いにわかっている』にする場が必要です。

高校1年生、2年生は親子で以下のような合同説明会に参加することも進学先を自分事として考えるきっかけになります。


『九州地区国立大学合同説明会2024』+個別相談会

https://www.sao.saga-u.ac.jp/goudousetumeikai.html

 


 高3生には個別面談を設定し、各生徒の志望校別の目標を設定し1月までの中長期のプランで学習を進めていきます。

 

 中3生は7月15日(月)に「決起会」を行い、受験制度の説明、自分の現在地の把握と目標までのギャップを把握します。

 自分の克服すべき学習内容を知り、8月に中1~中3  1学期までの総復習を行っていきます。

 


 ◆ 学習計画の立案:

夏期講座は限られた時間の中で効果的に学習を進めるための期間です。

自分の学習目標や弱点を把握し、それに向けた具体的なスケジュールを生徒と一緒に作成していきます。

適切な目標設定と計画立案により、効率的な学習を実現し、目標の達成に近づけます。

部活動を終えた高3生、また部活動に一区切りがつく中3生は生活リズムが大きく異なってきます。

部活を行っていた16時~19時をどのように過ごすかで成果が大きく異なります。

中1・2、高1・2生たちは部活動の中心的な存在となり部活中心になりがちです。

ご家庭でのルール作りが改めて必要になる時期だと思います。

 


中1~中3生は7/4~7/9で夏期のプレテストを行い、自分の現在地を確認していきます。

夏の目標・課題を明確にするきっかけにしましょう。

 

小学生の英語Leptonを受講している生徒は9月14日(土)に2024年度1回目のJET試験を予定しています。普段の英語学習を通じて

身に着けた英語力の定着を確認していきます。夏を通じて今までの復習を行い、取り組んでいきます。

2学期には算数検定も予定しています。算数に自信がある生徒はぜひとも力試しに取り組んでくださいね。

 


高校1年生、2年生は8月末の県下一斉テストに向けた実力アップの学習に取り組みます。高2生は10月の模試から5教科となり

今までの国英数に加え、理社の学習も加わります。オープンキャンパスに行く生徒も多くいますので、1年半後のビジョンを明確にし

ていきましょうね。学習量が多くなりますので、計画性が求められる夏となります。

 

◆積極的な姿勢と努力:

 受験を終えた生徒たちが受験を振り返ると80%以上の生徒が「夏期講座の学習」を書いています。

 夏期講座中は目の前に一生懸命の生徒たちも、夏の重要性を振返ると気付くものです。

 『目標に真剣に取り組む体験、経験』は子供たちの心の成長にも寄与してきます。夏の期間中は

 結果だけでなく、個々の生徒たちのプロセスの変化にも注目して、一人ひとりに肯定的なフィードバックを

 与えていきます。

 南里英語教室の強みは生徒と講師の距離の近さ、信頼関係の強さだと思っています。

 一般的なフィードバックでなく、その生徒をよく知っているからこその厳しい指導、心ある指導を行っていきます。

 困難な瞬間でも諦めずに努力を続けることで、自信と成果を得ることができると信じています。

 

 

 

7月は新しい生徒も増える時期です。

新しい生徒たちはその場の標準基準にあわせた対応を示すことが多くあります。

小テストに当たり前に合格する準備が徹底されているクラスは、新しい生徒もそれが当たり前と感じるものです。

私たちが普段『当たり前』としている基準は意外にも新しい生徒の変化を見るとすぐにわかります。

普段からクラスの基準、雰囲気を高め、全員でよいチームを作っていく場づくりに励んでいきます。

 


忙しくなる時期だからこそ、

常に『誰のために、何のために』の目的を忘れず、

よりよい準備を進めていく7月にしていきます。

 

 

 

ご家庭でも様々なお困りごとが出てくる時期だと思います。

私たち講師はお子様とご家庭の伴走者です。

お気軽にご相談下さい。

 


よろしくお願いします。

7月度もよろしくお願いします。

 

 

 

南里英語教室

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南里

 

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