「ごんぎつね」 小学校の国語の教科書で読みましたよね。
最初に国語の教科書に登場したのは67年前。最初は1社の教科書だけでしたが、1980年から小学校4年生のすべての教科書に掲載されるようになったそうです。子どもたちが必ず触れる作品です。
物語は、小ぎつね「ごん」がいたずらして、兵十が取ったウナギを首にまきつけて逃げ出す。10日ほど後に兵十の母が亡くなったのを知り、ウナギは兵十が病気の母に食べさせようとしたのではと後悔する。ごんは償いにクリやマツタケを兵十の家に届ける。それを知らない兵十はある日、家に忍び込んできたごんを火縄銃で撃つ。近づいてみて、土間にクリが置かれているのに気づき驚く――という内容。
償いや心の交流がテーマ。ほのぼの、ハッピーエンドの物語でもない。4年生には少し難しすぎるようにも思えるこの教材ですが、今でも4年生の子どもたちに読み継がれています。
南里英語教室の子どもたちも、小学国語の時間には、文章を読む時間を楽しんでくれています。文章を読んで理解する力、文の構造を理解する力、漢字の読み書きのスキルを小学1年生から無学年進級式でそれぞれのペースで学ぶことができています。テキストには「ごんぎつね」も出てきます。小学生のみなさん、南里英語教室で一緒に国語の作品を読む時間を楽しみませんか。
↓小学国語のテキストです。
小城・三日月教室
小田
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