ある日あなたは、学校で先生に、
「各クラスで学校からのお知らせを中学3年生全員に
プリントで配りたいから、これ(プリントを1枚渡される)を120部印刷して持ってきて」
と頼まれたとします。あなたはどうしますか?
(断るのは無しです。)
おそらく、ほとんどの人は120部印刷した後、
そのまま先生に持っていくと思います。
これで、1つの作業は終了です。
では、ここで問題です。
この作業の中で、先生にもっと喜んでもらえるためには
どんな工夫をしたらいいと思いますか?
そこでいろいろと考えてみてください。
例えば、120部渡す前にクラス毎に枚数を分けておく。
クラス毎に配るとなれば、120部を分けて配らないといけない。
この考えが思い浮かぶかどうかが非常に大切です。
部活の雑用1つでも考えることはたくさんあります。
その雑用をただの雑用で終わらせてしまっては
成長は少ないでしょう。
球拾いもそうです。ただ拾うだけでなく、
相手の動きを観察するいい機会です。
どんな打ち方をすればどんな方向に球は飛ぶのか。
分析を怠らないようにすれば、次に何をすべきかが分かります。
勉強や試験も同じです。
練習をした成果を分析して次につなげていかないと
ほとんど意味がありません。
1つの作業から先を見越して
ただの作業で終わらせないような
勉強の仕方をこれからも指導していきます。
小城・三日月教室
森山
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