南湖神社境内、松風亭羅月庵から本殿に通じる坂道に大きな石碑があります。
これは『子爵渋沢栄一翁頌徳碑』と言い
昭和5年に建てられたものです。
とにかく文字が小さいし昔の難しい言葉で書いてあるので
なかなか読みにくいのですが
大正11年に南湖神社が創建された際の渋沢栄一公の功績がいかに素晴らしいものであったかを
後世に永く伝えて行く為に建てられたものなのです。
この石碑、見ると真ん中に白い筋があるのですが
8年前の震災でこの石碑が倒れて真っ二つに割れてしまった、その生々しい痕なのです。
震災以降、再建になかなか踏み切れなかったのですが
昨年(平成30年)ようやく再建が果たされ元の威容を取り戻したところに
この新一万円紙幣の話が舞い込みました。
先月九日に次期一万円紙幣の肖像が渋沢栄一公であると発表されて以降
遠くからこの石碑を見に来られる方が増えました。
昨年のうちに石碑を直しておいて良かったと
今更ながら安堵しているところです。
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