ブドウの収穫8割完了

　9月5日から半月間休みなしでブドウの収穫をしてきました。約4000房あったブドウも残り800房弱になったので、2割を切りました。一方、予約注文の消化率は88％で、残り約70箱です。

　配達指定日が10月のものもあるので、実質的なバックログはわずかになりました。

　今日午後から雨が降り出して、3連休中も雨の予報です。久しぶりの雨なので、適度なお湿りは歓迎しなければなりません。しかし、今回の雨は、台風17号の影響によるものらしいので、なんとか何事もなく速やかに通過して欲しいものです。

　明日は、農協への出荷（割当分）が無いので、久しぶりに農作業を休もうと思います。

友人宅で恰好良いピザ窯を発見

　ブドウの収穫・選果・箱詰め・発送作業を終えた後で、近所に住む友人から依頼されたブドウを納品しに行きました。そのお宅で、ピザ窯を発見しました。友人に尋ねると、昨日やっと完成したばかりで、未だ火入れはしていないとのことでした。

　大谷石を切り出して作った二段式の窯で、私のピザ窯よりも恰好良くて、お高そうです。私も最初は、この手のピザ窯が欲しかったのですが、ネットで色々調べているうちに、岡山県内の耐火レンガ工場で販売されているキットの方がお手頃な価格だったので、そちらにしました。

　近々火入れするそうで、その際には呼んでいただけるとのことで、また楽しみが一つ増えました。

ブドウの直販も楽じゃない

　今日でブドウの収穫を開始して14日が過ぎました。その間、妻と二人でずっと休みなしで収穫と発送に追われています。まぁ、8月は殆ど遊んでいたので、こういうのも仕方ありません。

　私はブドウを直接、会社勤め時代の知人や知り合い、昔の同級生、鮎釣りの知り合い、無線の知り合いなど・・・に販売しているので、あまり利益を追求せず、安価に販売しています。農協経由で市場に販売するのと比べると、手間が掛かる割には手元に残る金額は同じ位です。

　現在、ピオーネの相場は、5kg・8房・優品で5000円位なので1房あたり625円です。2kg箱に4房詰めると2500円。箱代や梱包資材で200円前後かかり、これを2800円で販売していますので、手元に残る金額が同じ位だということがお分かりいただけるでしょう。

　今日も夜遅くまで事務作業で残業しています。送り状を書いたり、納期の整理をしたり、請求書を書いたりという作業は、市場に出荷する場合は全く不要なので、余分な手間がかかるだけだと感じています。

　段々年を取っていくと、こんな手間がかかることは面倒だと思うようになるかもしれません。妻にも面倒を掛けているだけのような気がします。なので、来年は直販は止めて市場出荷一本にしたら楽になるだろうな・・・と思う今日この頃です。

秋の日はつるべ落とし

　今日の岡山の日没時刻は18時9分でした。朝は、いつものように6時過ぎからブドウの収穫をして、選果、袋詰め・箱詰め、発送準備なをの作業が終わったのは3時過ぎでした。

　昨年は、道の駅に通じる県道が通行止めになっていて、迂回する必要があったので、道の駅には殆ど出荷しませんでしたが、今年は近頃毎日のように出荷しています。今日は、ピオーネや安芸クイーン、シャインマスカットなどを出荷しました。昨年のことは知らないのですが、一昨年に比べて、道の駅の直売所に並んでいるブドウの数が少ないように思います。出品する側からすれば、ブドウの数が少ない方が、品物を並べ易いのでウェルカムなのですけどね。

　道の駅と農協に出荷して、家に帰ると5時を回っていました。日が高いうちはまだまだ暑いので、涼しいと感じた5時半頃から家の周りの草刈りを始めました。しかし、秋の日はつるべ落としの言葉通り、日没時刻を過ぎると急激に周囲が暗くなってしまいました。日中の気温は30℃を超えるのですが、もはや秋なんですねぇ。

9月は晴れ続き

　なんでもかんでも異常気象で片づけるのは如何なものかと思いますが、今年の9月はチョット異常です。

　当地では、9月1日3㎜、9月2日に7㎜の降水量があって以来、9月11日3㎜降ったのみで、晴天が続いています。週間天気予報では、週末まで晴天が続くようです。稲作農家の方々は、稲刈りが捗っていて、近所では稲刈りが終わったかたも少なくありません。

　私は、9月5日から毎日ブドウの収穫・選果・発送作業をしていて、作業はし易いのですが、ブドウの圃場が乾燥し過ぎているのではないかと心配になりました。そこで、今朝、収穫作業の後、1時間程潅水しました。9月になって潅水したのは初めてです。