昨日から花穂整形の仕上げに取り掛かっています。昨日の内に、安芸クイーンの花穂整形の仕上げが完了し、ピオーネの方も半分以上で終わりました。昨年よりも開花時期が早まりそうなので、急ピッチで作業しました。
今日の午前中に、ピオーネの残りの花穂整形の仕上げを完了しました。まだ誘引が残っていますし、そろそろ摘心作業や、副梢の摘心作業を始めなければなりません。
花穂整形の仕上げ作業では、花穂を短く切り揃えます。満開時に花穂の長さを3.5㎝にするには、満開1週間前の今時分には、3㎝位の長さにすれば良いのです。昨年は、このように花穂整形の段階で、3㎝程度に短く切り詰めることにより、花軸調整する必要は全くなく、形の良い(巻きの良い)ブドウができました。一昨年は、ブドウの果粒が大豆粒位の時に果軸調整して肩の部分を切ったため、三角房になってしまって、形の悪い(巻きの悪い)ブドウになってしまいました。
この3㎝の花穂が、9月には600g前後のブドウに成長します。
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