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ポリエステル製のカーテンを染色

2021-03-10 19:29:14 | 鮎釣り

 鮎釣り用キャンピングカーに装備しているポリエステル製のカーテンが汚れてきたので、ぼろ隠し的に、もっと濃い色に染めようと思いました。このカーテンは遮光のためではなく、夏の暑い夜には、後ろのハッチを全開にして寝るので、カゲロウや蚊などの侵入を防ぐ蚊帳のようなものです。市販のレースっぽいカーテンを加工して作ったもので、薄い水色のため、汚れが目立つようになってきました。虫の侵入を防ぐために、ハッチの周囲にあるゴムのパッキンにカーテンの端を喰い込ませているのですが、雨がカーテンに浸み込んで、シミの原因になったようです。

 前置きが長くなりましたが、染色するために、妻が手芸用品を買いに行ったときに、染料を購入しましたが、よく見るとポリエステルやアクリルなどは染まらないとの注意書きがありました。仕方がないので、ネットでポリエステルでも染まる染料を購入しました。

 簡単に染まると思いきや、説明書を読むと・・・とても面倒なのです。90℃に加熱して、30分もかけて染めるというのです。こんなことを事前に知っていたら、染色にチャレンジしなかったと思います。

 カーテンは、3枚に分かれていて全部で460gあります。染料1箱で200gの繊維に対応するので、ちょっと染料が少な目ですが、それは良しとして、約12リットルのお湯に染料20gを溶かして250gのカーテンを染めることにしました。

 カセットコンロの上に、一斗缶を載せて、湯を沸かします。なかなか90℃には到達しません。85℃位で佳しとして、染色を開始しました。加熱しながら、トングでカーテンを摘まんで上下左右にグルグル回しました。30分もこんなことをしていたら、結構疲れました。ずっとカセットコンロを全開で加熱し続けていましたが、90℃を越えるようなことはありませんでした。90℃にキープするという条件は厳しいものがあります。

 30分の加熱染色を終えて、冷却します。急に冷ますと皺が寄るということなので、鍋で湯を沸かして、別の一斗缶に入れて、カーテンを別の一斗缶に移して冷やすという・・・これまた手間のかかることをしました。

 その後、お風呂を早めに沸かして、そのぬるま湯でリンスして、干しました。一応、取説に掛かれている通りにやったつもりです。結構手間がかかったので残りのカーテンは別の日に改めて染色しようかとも思いましたが、染め液を捨てるものもったいないような気がして、加熱して残りのカーテンも同様に30分かけて染めて、冷却し、リンスしました。染料が1個残りましたが、ちゃんと染まるじゃん・・・とその時には思っていました。

 しかし、乾いたカーテンを見ると、後で染めた方は明らかに色が薄いのです。いわば、2番煎じなので、やはりダメだったようです。思えば、染まるということは、何らかの物質が付着するということなのでしょうから、2番煎じとなると、何らかの物質が不足していたようです。

 後日、再度、手間のかかる加熱染色をして、リカバーすることにします。(;´д`)トホホ

 

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