晴れの日が続きそうだったので、キャンピングカーの雨漏り修理を始めました。まずは、劣化したゴムシートを取り外したのですが・・・ゴムシートの下の合板が濡れてぐちゃぐちゃになっていました。これはいけません!元の状態を復元するとすれば合板の部品も製作する必要があります。しかし、合板が必要かどうかと考えてみると、無くても良いんじゃない?という思いが脳裏をかすめました。いずれにしても、ぐちゃぐちゃになった合板は使えないので、これを先に除去して雨漏りの原因を探ることにしました。
合板を除去すると、前部のホームベース状の中央辺りの鉄板が激しくサビていました。
修理するには、錆を取り除く必要があるので、サンダーで磨いてみると・・・しっかり大穴が開いていました。
嗚呼ぁ!こりゃ大変だ!!屋根のリブの部分には、鉄製の平板を差し込んでいたのですが、これが丸見えです。この平板は、換気扇の開口部を保持する木枠を支えるために入れていました。どっちみち、この部分はゴムシートで被うので、見てくれはどうでもいいのですが、ちゃんと防水処理しなければなりません。大穴が開いた部分にはとりあえずパテで穴埋めするつもりです。このハイエースはそろそろ寿命だと思っていたところなので、今年の鮎シーズンを持ちこたえてくれれば良いので、そのつもりで手抜きして修理していきたいと思います。
雨漏りの原因ですが、合板と鉄板の間のコーキングは完璧でしたが、ゴムが劣化して亀裂が入り、浸水したようです。合板を屋根の鉄板に固定するためにビス止めしているのですが、このビスが鍋ネジだったので、頭がゴム板に当たり、その部分に亀裂が入ったと思われます。下手に、ホームベース状の合板なんぞを取り付けるためにビスを使ったのが敗因だったようです。接着剤やコーキング剤だけで留めておけばよかったのに・・・ということで、従来と同様に合板を使うのは止めて、ゴムシートをリブの凹部に敷いて平準化して、その上に4月30日に切り出したゴムシートを接着してから換気扇のベゼルを取り付けることにします。
ネット通販で部品や材料を注文しましたが、ゴールデンウィーク中に配達してもらえるかどうかは微妙です。修理中に雨が降りだすと困るので、それなりの対策をしなければなりません。