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天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

鋼板にドリルで穴を明ける時のコツ

2020-12-29 19:05:29 | アマチュア無線

 クリエートのKTタワーの上から2段目の部材があるので、これを加工して、直径1.8mのパラボラアンテナが載せられるタワーを作ろうとしています。高さは1.5m位にする予定です。ローテーターやマストベアリングを載せるための部材も、既設のタワーから調達しています。

 2段目の部材ゆえに、ローテータを載せる部材を取付ける穴は明いていませんので、自分で穴明け加工する必要があります。タワーを安定させるために、単管パイプで腕を伸ばしてアウトリガーのようなものを地中に設けたいので、これを取付けるためのUボルト(M8)の穴も明けなければなりません。

 9.1mmのドリルがあったので、これを使うことにして、ポンチで印をして、いきなり電動ドリルで穴明けしたのですが、穴が明くまでには相当に時間と労力が掛かりました。この方法で6つ位穴を明けましたが、もっと良い方法は無いモノかとネットで調べたところ、下穴を明けて、段々と穴を大きくするという方法を見つけました。

 最初に3mmのドリルで穴を明け、次に6mmのドリルで穴を広げて、最後に9.1mmのドリルで貫通させるという方法でやってみたところ、凄く簡単に穴を明けることができました。用心のために防護メガネと革手袋をして、時々ドリルの先にオイル(30番のエンジンオイル)を垂らしながら作業をしました。ドリルの歯を何回も交換するのは面倒ですが、急がば回れの諺どおり、結果的に早く穴明けすることができました。

 以前、ボール盤で、厚さ5mmの鉄板に9.1mmのドリルで穴を明けた時にも、下穴なしでイキナリやりましたが、今回のように下穴を明けてからやった方がずっと簡単だったんだろうと思いました。

 根が電気屋、それも設計が主な仕事なもんで、ドリルの使い方のイロハも知らなかったというのが正直なところで、実に恥ずかしい限りです。知ったからには、なんでも穴明けできるようになりましたよ!

 

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