充電式電動剪定鋏

　農業大学校（社会人就農研修）の同期でアマチュア無線友達でもあるKanchanから、超安価な充電式電動剪定鋏を購入したという話を聞いて、私も欲しくなりました。その手の剪定鋏は、従来何十万円もしたので、あまり欲しいとは思わなかったのですが、流石に安いとなると考えが変わります。私の所属している農協に問い合わせたところ、購入できるということだったので、即注文したところ、先日配達されました。

　安いと感じるかどうかは個人の判断ですが、購入価格は25,800円（税込み）でした。三木の刃物屋さんが取り扱っていますが、Made in Chinaです。ネットで調べてみると、もっと安いものがあるようです。

　今日は予想に反して天気が良かったので、午後からブドウ棚に行って試しに使ってみました。スイッチ（銃の引き金のような）を引くだけで楽に剪定できます。電線もなく、片手で楽々操作できます。しかし・・・重量は、バッテリー込みで900g位しかないのですが、ずっと腕を上げたままで使い続けるとなると、普通の剪定鋏の重量（約230g）に比べると3倍以上重いので、流石に疲れます。ダンベル体操をしているみたいです。でも大丈夫！！！右手が疲れたら、左手に持ち替えれば良いのです。利き手でなくても、握力は要らず引き金を引くだけですから、バッチリ操作できます。従来の剪定鋏を左手で使ったことは一度もありませんが、こういう使い方も有りだと思います。

　これから、ブドウの仮剪定、モモの剪定、ブドウの剪定、イチジクの剪定、キウイフルーツの剪定と剪定作業が続きますので、新兵器が活躍できる季節です。