昨年のブログを見ると、この時期に第1回目の葉面散布を行っていましたので、葉面散布とサルハムシの緊急防除をしました。薬液は、アラガーデンVFF(3000倍)+モスピラン果粒水溶剤(2000倍)+アビオンE(500倍)とし、200リットル調整しました。午後から雨が降り始めるという天気予報だったので、午前7時頃から散布を開始し、9時前には完了しました。200リットルの薬液が丁度なくなってしまいました。
農薬散布後、雨が降りだすまでには未だ時間があったので、1時間半ほど草刈り作業をしました。その後で、農薬が効いているかどうか確かめるために、ブドウの芽を見て回りました。アカガネサルハムシの屍骸を2つ確認することができました。モスピランはコガネムシ類には効きますが、毛虫類には効かないようです。毛虫がブドウの芽(茎)を食害してして、芽が枯れ始めている箇所を一つ見つけました。モスピランは、効果が長く持続するらしいのですが、果たして6月に発生するマメコガネに効果があるのでしょうか?