以前GPS desciplined OSCを自作したときに、1インチ位の超小型LCDパネルを使ったことがありますが、もう少し大きなLCDパネルを表示部および操作部として使いたいと思っています。思っていただけでは中々計画が進まないので、試しにQVGA(320x240)とHVGA(480x320)のLCDパネルを購入してみました。
QVGAのものは2.8インチで¥1,450@秋月電子、HVGAのものは3.5インチで￥2,522@Amazonでした。購入して比較してみると、袋のラベルのフォーマットは同じで、SKUの番号も類似していて、同じところで製造しているような感じです。コントローラ(Driver)はILI9341とILI9488の違いこそあれ、同じデバイスメーカの製品のようです。
どちらのLCDパネルもタッチパネル付きで、LCDもタッチパネルもSPIでインタフェースできます。2.8インチというサイズは、YAESU FT-991Aのパネルとほぼ同じ寸法です。3.5インチというサイズは、ICOM IC-9700/IC-7300よりも少し横幅が小さい程度の寸法です。
製品を手にしてみて、価格が安い2.8インチの方で十分かな・・・と思っています。
これを制御するCPUには、ESP32かRaspberryPiPicoWを使って、WiFiでワイヤレス接続できるようにしたいと考えています。開発環境はArduino IDEを使い、グラフィックスライブラリはAdafruit GFXを使う予定です。タッチパネルのライブラリも揃っているようなので、そこそこのモノが比較的簡単に製作できるような気がしています。だと良いけど・・・
