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160mバンドでのFT8運用の工夫

2019-12-12 17:38:30 | アマチュア無線
 160mバンドにおいて1840kHzと1908kHzの両方でFT8をワッチしていると、オフバンドで(日本では運用が許可されていない周波数で)CQを出したりDX局を呼んだりしている局を見かけることがあります。
 ちょっとしたミスさ!ということかもしれませんが、立派な法令違反です。このような局は1台のトランシーバでSPLITにして呼んだつもりが、SPLITボタンが押されていなかったというようなミスを犯していると思われます。
 私も以前はこのような方式で運用していましたが、ミスを犯しがちです。私の場合、トランジスタのアンプなので、1840kHzで送信を試みるとアラームが出て送信停止になってしまいます。
 SPLITにすることが原因なので、送信と受信を別々のソフト(または別々のPC)に分けてみました。
 この方式のデメリットは、オートシーケンスが使えないことです。DX局のコールサインやシグナルレポートは全て手入力しなければなりません。この方式で暫く運用してみましたが、やはり面倒なのは嫌なので、次のような方式にしました。


 この方式は、1840kHzの受信に使用しているWSJT-Xのオーディオ出力で1908kHzで送信するというものです。これなら、オートシーケンス機能も使えて便利です。もちろん、送信していないときには、1840kHzと1908kHzの両方の周波数をワッチすることができます。
 これが現在の私の160mバンドにおけるFT8の運用システムです。
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