院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

底辺労働者、煙突掃除人

2017-09-29 05:27:17 | 社会

(煙突掃除人。楽天「コスチューム」より引用。)

 幼いころわが家の風呂は薪で沸かしていた。直径10センチに満たない煙突は当然詰まる。とうじ煙突掃除人が自転車で町を流していて、わが家も一回頼んだことがある。

 掃除人は真っ黒になって煙突を掃除した。掃除人は底辺労働者で、その子供は親の職業が恥ずかしくて言えなかったそうだ。

 家々が薪からガス釜に代わって煙突掃除人は町から消えた。

 現代の底辺労働者は誰だろうか?原発の廃炉労働者だと思うのだがどうか?だが、その子供は親の職業を言えなくはないだろう。

 (参考)廃炉労働者の日当は1万円以上だという。道路の工事現場の赤灯振りは日当8千5百円。

 ※私の俳句(秋)
    隣り家の熟れ柿きょうはもがるるか


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