院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

韓国は日本を超えられない

2017-09-28 08:00:26 | 経済

(キムチ造り。VELTRA より引用。)

 30年前、わが国が著しい経済発展をしていたころ、韓国も大いに発展した。

 そのとき友人の高級官僚が「韓国は日本を超えられない」と断言した。私は怪訝に思って何故かと問うた。彼の回答は明快だった。

 「韓国は人口が日本の半分以下だから」

 あ、そうか!と私は電光のように理解した。兵隊が少なければ生産も消費も少なくなるのだ。

 いま、わが国は兵隊が少なくなることを心配している。ために専業主婦を働かせようとの力がかかっている。その力に乗せられて、うかうかと働きに出る主婦は、女性の社会進出でもなんでもなく、兵隊の員数合わせに協力しているに過ぎない。

 ※私の俳句(秋)
    通学路の柿色づいて来りけり


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2 コメント

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国土比較と日本 (シナモン)
2017-09-29 12:24:40
(1)
韓国の人口は約5100万。たしかに日本の半分以下だ。頭数という意味での人的資産の絶対数は日本より少ない。何かにつけて日本と比べたがる韓国人の気持ちからすれば、これだけでも心中穏やかではないのかも知れない。もちろん人の頭数に言及して国家の優劣を競い合うなど、愚かなことだが…

(2)
国土面積は9万8千平方キロ。日本は37万平方キロだから、韓国の約四倍ある。人口資産には増減があるが、国土については戦争のような極端な歴史的事象が生じない限り、人口ほどの変化はない。海底火山が吹き出して島になることはあるが、大勢には影響ない。つまり国土、ないし国土面積は、国家を成り立たせている基礎構造だ。

地図で見ると、朝鮮半島全体はすごく大きく見える。しかし、北朝鮮を除外すれば、韓国は北海道を少し大きくした程度(1.26倍)の規模である。

(3)
一般に、日本人は自分たちの国を狭い国と認識していると思うが、領土に「領海」と「排他的経済水域」を含めると、様相は一変する。

「領海」と「排他的経済水域」を合わせた水域面積は、海岸線の長さの結果である。アメリカ、オーストラリア、インドネシア、ニュージーランド、カナダに次いで日本は世界六位の位置にある。日本の国土面積の11.8倍である。
[参照 国土技術研究センターhttp://www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary03

(4)
海岸線の長さの順位では韓国は世界五十位にすぎない。それだけ支配できる水産資源、海底資源の場も小さい。韓国と相対的な数字の優劣を競う気持ちは全くないが、水産資源、海底鉱物資源の宝庫としての海洋資産は膨大なものを持っているのが日本なのである。

(5)
ヨーロッパでは、フランスの面積は55万平方キロ、スペインが50万平方キロ、ドイツが35万平方キロで、37万平方キロの日本とほぼ同じ。イタリアが30万平方キロ。ヨーロッパからやって来る観光客にアットランダムに尋ねると、むしろヨーロッパ的基準で言えば、日本は日本人が思うほど小さな国ではない、と異口同音に言う。

南北に三千キロ。これは米国の南北距離に匹敵する。この南北の長さは、日本にバラエティに富んだ四季をもたらしている。北海道と沖縄では気候帯がちがう。全体として植物層が豊かであり、山林の景観は世界有数と言ってもよい。

台湾なども似ているが、国土に対して山岳面積が広大で、アルプス級の高山にも恵まれている。冬季には雪質の良いスキー場を求めて、北海道、志賀高原、蔵王などに、オーストラリア人が殺到する。イギリス旅行をするとわかるが、山岳的環境は日本が圧倒している。日光や箱根のような山水湖と山岳美の潤いがイギリスにはほとんどない。アルプスもない。韓国も同様だ。我々は日本の自然美についてもう少し自覚と誇りを持った方がいい。それは観光資産として海外の人々を呼び寄せる。(シナモン)

シナモン:https://twitter.com/yamkam1020





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慰安婦問題 (院長)
2017-09-29 20:22:06
国力の話題からはズレますが、慰安婦問題は北朝鮮があおって日韓のあいだを裂こうとしているという論がありますね。
北朝鮮が日韓を刺激することをやるときに慰安婦問題が再燃することがその根拠になっています。
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