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院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

病気は神罰?

2007-10-27 13:38:27 | Weblog
病気は神罰であると平安時代末期の文書にある。

 ここで言う病気とは、脳卒中や心筋梗塞のように目に見えず、すぐに死んでしまうような病気のことではないらしい。

 死なないが患者を苦しませ、かつ傍目にも分かりやすい皮膚病などを指しているようである。

 何か悪いことをしたから皮膚病になったという論理である。

 これでは、病人はたまったものではない。皮膚の弱い私は、平安末期に生まれなくてよかった。