八蔵さんはアイスが大好き。
冷蔵庫に大量に買っておいてもあっという間になくなっている。
夏になると楽しみにしているのが「シャーベ」。
あまり量が置いてないので、見つけると買い占める。
でも、夏が終わり陳列棚には並ばなくなった。
先日。
いつもと違うお店にいくと、売れ残りのシャーベが。
勿論ぜんぶ買い占めてきました。
試験勉強で頑張っている夜中。
眠そうな八蔵さんに出してあげたいと思います。
八蔵さんはアイスが大好き。
冷蔵庫に大量に買っておいてもあっという間になくなっている。
夏になると楽しみにしているのが「シャーベ」。
あまり量が置いてないので、見つけると買い占める。
でも、夏が終わり陳列棚には並ばなくなった。
先日。
いつもと違うお店にいくと、売れ残りのシャーベが。
勿論ぜんぶ買い占めてきました。
試験勉強で頑張っている夜中。
眠そうな八蔵さんに出してあげたいと思います。
ぶっちゃけ記事です。
お教室の講師代・・・。
結構マージン取られます。
ある場所では月2回、1回2時間半で3,150円。
(本当は2時間だけどサービスで2時間半)。
つまり1回のレッスンが1,575円になります。
でも、そこから6割のマージンを取られるの。
だから3,150円でもマーヤの手元に入って来るのは1,260円。
1回あたり615円(時給にしたら300円切る値段)。
ある場所は月2回、1回2時間で3,360円。
マージンで4割ひかれるので2,016円。
1回のレッスン代は1,008円。
時給にしたら504円。
ちなみに自宅で教えると、
相場的に1回2時間半で初級1,500円、中級2,000円、上級2,500円。
勿論マージンなし。
お教室では、毎回一人当たり150円前後のお菓子とジュースを出すので、収入と支出を差し引きすると、収入は微々たるもの。
生徒さんに頼まれた材料を定価で売っても、そこから5%の手数料を事務所側から引かれるので赤字になります。
(教室内の金銭のやり取り禁止だから)。
ガソリン代や色々な経費・・・。
ボランティアみたいな感じです。
でも・・・。
生徒さんの「描ける様になりたい、教えって欲しい」って気持ちに応えたいって気持ちが強かった。
何故なら、私が最初そうだったから、その気持ちが痛いほどわかる。
色んな技術を覚えたくて、習いたくてたまらなかった。
それに教える事で(色んな事が起こるので)私自身勉強になる。
稼ぎは少なくてもそんな事は関係ない。
それよりも大事な物を得ていたので、今までは納得してやっていた。
それで良かった。
本当に・・・。
「お教室では時間が足りない&もっと習いたい&自宅に来て教えて貰った方が助かる」。
そんな要望に応えて出張教室もはじめた。
ある出張教室では恐縮してしまうほど、毎回食事やお茶菓子が出る。
準備するのってとっても大変なのに。
「ホントに&ホントに何もしないで~(>_<)」と言っても、こんな若いひよっこな私をちゃんと先生として扱ってくれる。
だから私もそれにきちんと応えたかった。
真剣に教えている。
そしてお稽古代は貰わない事にした。
(そうは言っても、色々頂くのだけれど・・・)。
お稽古中もメモをとったり、ノートを作ったり、質問も熱心で、家でも練習をしたり本当に真剣。
悪戦苦闘して練習している姿に、「どう教えたら伝わるか」私も真剣。
作品数はどんどん増え、「先生、これ描いたのよ、どう?」と嬉しそうに完成した作品を見せてくれる。
短い期間で本当に上手になった。
「先生が熱心に教えて下さるから描けるようになった」。
その言葉が何よりうれしくて、満たされた。
別の生徒さんグル―プでも出張教室を頼まれた。
朝から夕方まで一日お稽古するワンデーと言う教室。
わたしはお金は貰うつもりはなかった。
グループの中のある生徒さんから「習いたい」って真剣に言われていたから、その気持ちに答えたかった。
それは本当の事。
習い始めた昔の自分の気持ち「描けるようになりたい」って情熱に満ちた、あの時の自分を教えるような感覚。
上達したいって気持ちは誰よりもわかるから、少しでも役に立てればいい…って。
だから、もう一つのお教室同様、本当にお金はいらないと断るつもりだった。
お教室で生徒さんがお金の話をはじめた。
聞こえないふりをしたけど目の前で話しているから聞こえてしまう。
なんか・・・そのやりとりを聞いてショックだった。
生徒さんの希望は9時から16時まで。
休憩を挟んでも6時間位。
「1,000円かな・・・」。
「あとはお昼にラーメンでもおごればいいでしょ」。
普段の授業、1回2時間1,575円なのに、6時間で1,000円?。
・・・・・。
あのね・・・お金はホントに貰うつもりはない。
でも、会話の内容が・・・。
別の生徒さんが「それはあんまりだ」って言う表情で私をみる。
見えないふりをする私・・・。
「1,500円なら、ラーメンはなしだな(笑)」
「先生は食べ物が好きだから、餌で釣るのがいい」
まー。
食べるの大好きですけどね・・・。
普段なら笑い飛ばせるけれど、今回は笑えなかった。
複雑・・・だった。
ちょっと傷ついた。
値段の相場は知ってるし、私なら教えて貰っている先生に対してそんな事は言えない。
今までの事がよみがえる。
私は生徒さんに対して真剣に向き合ってきた。
我慢していた事だって沢山ある。
お願いした事もなかなか守って貰えず、私の負担も増えても「生徒さんの為なら」って頑張った。
なのに・・・。
あまり悪く考えないようにしてきたけれど・・・たまっていたコップの水が溢れてしまった感じ。
授業中はメモを取らないし、教えた事も覚えていない。
おしゃべりに夢中で「聞いて下さいね」って言っても聞いてなくて、後から「教えて貰ってない」と言う。
(別におしゃべりはいいの。みんなと話すのが楽しみで来る人もいるから)。
褒めないとすねてしまうし。
お教室ではみんなに「描いて」って言われる。
でも、みんなにそれをしていたら、お教室は回らないし、生徒さん自身も上達もしない。
だから、全てではなく一部だけ描いたりすると、
作品見本を手に取って
「これ本当に先生が描いたの?描いている所を見た事がないから先生が描いたのか疑問」。
笑い飛ばしたけどね・・・傷ついてますよ。
ずっと笑顔で我慢してきたけれど・・・なんとなく我慢できなくなってしまった。
その話を先輩にすると
「ありえない」
「なめられてるのよ」
と・・・。
結局わたしのやり方が悪かったのだ。
あの日から色んな事を考える。
そもそも、私は講師に向いてないと最近心底思う。
なめられてしまうのは、私のやり方がおかしいのだ。
結局向いてないのだ。
だから、お教室をやめようかと思っている。
本当にやりたい生徒さんは個人的に言ってくるだろうし、その時は個人で教えればいい。
何?
1,000円って言われた事がショック?
そう確かに、ショック。
収入ではない。
本当にお金は断るつもりだったからお金ではない。
それが私の講師としての価値って事でしょ?
評価でしょ?
私は恩師に1日1,000円で教えて欲しいとは口が裂けてもいえない。
それは、その先生の価値をしっているから。
つまり、私の価値はそれくらいなのだ・・・。
私の価値ってとても低いんだね・・・。
とてもがっかりして気力がうせた。
結局むいてないのだ。
教える事と、描く事は別だって良く聞いた。
その通り。
今は、実感している。
私は教える事にむいていない。
やめたい。
これを読んで、「そんなの思いあがりだ」って言う人もいるでしょう。
でも、そう思ってしまったから仕方ない。