現在は、クラブチームも増えて、小学校や中学校以外にも陸上に関わることはできるようになってきた。
今から30年ほど前からジョギングやマラソンブームにより各地の大会が増え、ランナーが多くなった。
当時、マラソンで宗兄弟、伊藤国光、瀬古、中山、谷口浩美、森下広一などの世界で戦えるマラソン選手がいた事からブームも、注目も浴びたことだろう。
私も、谷口の全盛期に走り出した。
そして、マラソンに取り組む。
その時のコーチは、友人のE氏
彼は既にマラソンの攻略法やトレーニング法を確立しかけていた。
だから私は楽に、マラソンで成績を出すことができた。
そして、25年間マラソンを走り続けている。
そうした中で、15年間くらいは子供の指導をやってきた。
小学生の時期、中学生の時期、高校生の時期、そして大人になった時の時期。
その時々におけるトレーニングについて経過を観察してきた結果、そして現在の社会人の走力や世界との差などを考えるに小学生時代からのトレーニングについての考え方が出来つつある。
別に、自分が大学に行って走ったわけもなく、勉強した訳もないが重要な部分は抑えていると思う。
私は、事実自分で学んだこと以外は何もない。
そして、専門は中距離~マラソン、短距離は専門ではないが基本的なことと専門の方から学んだことで行なっています。
現在クラブで参加している子達は、短距離と中距離をしている。
短距離を専門の方に教えてもらい、中距離の練習はそのスピードを生かして走れるように。
女子では、まず800mと200mを速くなるように。
男子では、まず1500mと400mを速くなるように。
をベースに考えています。
だから、うちのクラブでの練習をしていくと自然と上記の記録が上がってきて中距離が速くなるのです。
目安ですと、小学生では
女子5年・・・2分40秒~3分00秒
女子6年・・・2分30秒~2分50秒
男子5年・・・2分35秒~2分55秒
男子6年・・・2分25秒~2分45秒
中学生だと、3年時に
女子1500m・・4分30秒~5分10秒
800m・・2分12秒~2分24秒
400m・・61秒~64秒
男子1500m・・4分06秒~4分59秒
800m・・1分59秒~2分18秒
(3000m)・9分02秒~9分50秒
選手によって幅はありますがほとんどの子がこれの範囲に収まってきました。
(ちなみに、小学生100mのタイムは1年間で1秒ずつ位速くなり、紅白リレーなどに出場者続出)
中学生の子で、結果を出した条件としては、自分が速くなりたいという気持ちを持って練習に参加していたこと。
練習をしっかりこなして頑張った。
目標を決め練習に取り組み、定期的な試合に出場して練習の成果を試し足りないところを修正していった。
などです。
自主練習をできる意志の強さと達成率とがよかった。
せめて、高校時代にもこの記録を伸ばしながら女子800m1分台、男子1分40秒が出るくらいに、女子1500mで3分台、男子1500mで3分30秒を切って走れる日を
願ってやまない。
その底辺にいる子供たち(きんのたまご)に期待している
才能が開花するかしないかは運ではない。
人為的なものである
小学生でも、フルマラソンを走らせることは簡単である
やればやったもの勝ちというやり方だと長くは続かないだろう。
特にやらされ続けると、心が終わってしまう。
そーゆー子を今までに何人も見てきた。
せめて、やりたいという気持ち、楽しさを感じながらの走りを忘れさせないことだ。
今から30年ほど前からジョギングやマラソンブームにより各地の大会が増え、ランナーが多くなった。
当時、マラソンで宗兄弟、伊藤国光、瀬古、中山、谷口浩美、森下広一などの世界で戦えるマラソン選手がいた事からブームも、注目も浴びたことだろう。
私も、谷口の全盛期に走り出した。
そして、マラソンに取り組む。
その時のコーチは、友人のE氏
彼は既にマラソンの攻略法やトレーニング法を確立しかけていた。
だから私は楽に、マラソンで成績を出すことができた。
そして、25年間マラソンを走り続けている。
そうした中で、15年間くらいは子供の指導をやってきた。
小学生の時期、中学生の時期、高校生の時期、そして大人になった時の時期。
その時々におけるトレーニングについて経過を観察してきた結果、そして現在の社会人の走力や世界との差などを考えるに小学生時代からのトレーニングについての考え方が出来つつある。
別に、自分が大学に行って走ったわけもなく、勉強した訳もないが重要な部分は抑えていると思う。
私は、事実自分で学んだこと以外は何もない。
そして、専門は中距離~マラソン、短距離は専門ではないが基本的なことと専門の方から学んだことで行なっています。
現在クラブで参加している子達は、短距離と中距離をしている。
短距離を専門の方に教えてもらい、中距離の練習はそのスピードを生かして走れるように。
女子では、まず800mと200mを速くなるように。
男子では、まず1500mと400mを速くなるように。
をベースに考えています。
だから、うちのクラブでの練習をしていくと自然と上記の記録が上がってきて中距離が速くなるのです。
目安ですと、小学生では
女子5年・・・2分40秒~3分00秒
女子6年・・・2分30秒~2分50秒
男子5年・・・2分35秒~2分55秒
男子6年・・・2分25秒~2分45秒
中学生だと、3年時に
女子1500m・・4分30秒~5分10秒
800m・・2分12秒~2分24秒
400m・・61秒~64秒
男子1500m・・4分06秒~4分59秒
800m・・1分59秒~2分18秒
(3000m)・9分02秒~9分50秒
選手によって幅はありますがほとんどの子がこれの範囲に収まってきました。
(ちなみに、小学生100mのタイムは1年間で1秒ずつ位速くなり、紅白リレーなどに出場者続出)
中学生の子で、結果を出した条件としては、自分が速くなりたいという気持ちを持って練習に参加していたこと。
練習をしっかりこなして頑張った。
目標を決め練習に取り組み、定期的な試合に出場して練習の成果を試し足りないところを修正していった。
などです。
自主練習をできる意志の強さと達成率とがよかった。
せめて、高校時代にもこの記録を伸ばしながら女子800m1分台、男子1分40秒が出るくらいに、女子1500mで3分台、男子1500mで3分30秒を切って走れる日を
願ってやまない。
その底辺にいる子供たち(きんのたまご)に期待している
才能が開花するかしないかは運ではない。
人為的なものである
小学生でも、フルマラソンを走らせることは簡単である
やればやったもの勝ちというやり方だと長くは続かないだろう。
特にやらされ続けると、心が終わってしまう。
そーゆー子を今までに何人も見てきた。
せめて、やりたいという気持ち、楽しさを感じながらの走りを忘れさせないことだ。
いつもブログに感銘しています。
今後も、引き続き気合いの入った指導をよろしくお願いします。