令和６年７月９日（火曜日）
今日は、議会や行政の行事はないものの、慌ただしくも、充実した一日でした。
午前中のうちに、『なかの哲朗県議会通信№５』の原稿を仕上げ、夜の県政報告会に備えて、想定問答の資料整理などを行いました。
午後、市議会の原田議員と一緒に、先日（７月１日）の大雨で被災した東有田地区の現場を訪ねて、地域の方々からお話を伺いました。
１週間が経過した今日、何事もなかったかのような雰囲気でしたが、河川にも農地にも、その爪痕が残っていました。ご要望をいただきましたので、どのような対応・対策が取れるのか、確認してまいります。
夜は、前津江で県政報告会を開催しました。前津江は、平成27年初当選の市議会同期で、会派や委員会で２期８年間、行動を共にした三苫議長の地盤です。市議時代にはあまり顔を出しませんでしたが、県議になった後は、足を運ぶ機会が格段に増えたと思います。
私から１年２か月の県議会での活動を報告し、地域の皆様から課題に対するご意見やご要望をいただきました。
前津江を含む日田市の旧町村部は、県内で最も人口減少率が高い地域です。旧市内に住む私ですが、旧郡部の課題にも真剣に取り組んできたつもりです。その振興や道路整備について、県議会の一般質問で取り上げるのは、旧郡部の声もしっかり届けたいという意識の表れです。
昨年９月定例会の私の質問に対する知事の「何よりも大事なことは、そこに暮らす住民の皆様の想いではないか」という答弁と前津江の事例が紹介されたと報告したところ、今日の出席者にその事例の当事者がいらして、たいへん喜んでくれました。
道路整備に対する要望もありました。前津江には、日田鹿本線、西大山大野日田線、小畑日田線、前津江星野線と４本の県道が走っています。地域での合意形成が図られ、地域が一体となった要望については、私も全力で後押しするとお伝えしました。
今後も足を運びながら、地域の皆さんと一緒に課題の解決に取り組んでいきます。素晴らしい県政報告会ができたことに、感謝します。