【OPナレーション】
さよならだけが人生か
それならこんちは何なのさ
昨日勤皇 今日佐幕
昨日ホントで 今日はウソ
雨は降る降る血の雨が
人の情けは泥まみれ
あした天気になぁれ
(語り:芥川隆行)
【キャスト】 土左ヱ門:山崎努
直次郎:浜畑賢吉
おりく:草笛光子
新之介:ピーター
おいね:吉田日出子
熊谷隊長:桑山正一
【EDテーマ:負犬の唄(ブルース)】
浮気女と知りながら
おぼれた時もある
今じゃあいつも敗け犬よ
ゼニのせいさ
指折りもう八年
故郷(ふるさと)をすてて
安酒の味も色も しみついたぜ
聞きなよ俺の唄う ブルースを
(歌:川谷拓三)
【必殺からくり人・血風編について】
本作は、次作「新・必殺仕置人」の制作が難航したため穴埋めとして急きょ作られた作品(詳しくはウィキを見て下さい)。
からくり人シリーズと言えば、山田五十鈴さんや緒形さん、雁之助さんの顔が思い浮かびますが、本作のみ全く関連のないメンバー構成となっています。
山崎さん、草笛さんはすでに必殺レギュラー経験もあり、問題なし。
ただ、残る二人、浜畑さんとピーターがなあ。
浜畑さんの場合は、演じる直次郎の設定がちと納得がいかない。
まず、表稼業が玉転がしなのであまりいいイメージが持てない。※第4話に追記あり
それと「足の指を使った殺し」というのもちょっと…奇想天外な殺し技が魅力の必殺ですが、足の指ってさすがに恰好悪くないですか?
たまに汚い足のアップが画面に映し出されるから見た目も悪いし…。
ピーターの不満点は…ごめんなさい、見た目がちょっときついです^^;
という具合に個人的にキャラクターには若干の不満点もありますが、ストーリーはまあ面白かったような。
もう忘れてしまったので、まとめながら見てみましょう。