必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第29作 必殺剣劇人 第02話「おととい来やがれ!」

2016年04月09日 | 第29作 必殺剣劇人



【ストーリー】
江戸では米が値上がりしていたが、これには裏があった。
仙台藩御船手組・関は、仙台からの米廻船が航海中に海が荒れる度に「御用船を守るため」と称して米俵を海に捨てていたので、品薄から値上がりが起こっていたのだ。
しかも、その米俵の中身は砂で、最初から米俵を捨てるつもりで用意されているものであった。
この陰謀は米問屋・宝屋も関のグルであったが、陰謀に気付いた宝屋の手代・吉松は関に斬られ海に放り出されてしまう。
しかし、なんとか生きていた吉松は江戸へ行き、宝屋の蔵に放火したり、宝屋の妾・お里を誘拐したりするが、それらは宝屋を訴え出るための計画だったのだ。
命を捨てる覚悟の吉松はかつての恋人であるお里に訴状を託す。
一方、誘拐騒動の際、吉松と知り合ったお七は、同情から彼の力になってやろうとするが…。


【知ってるゲスト】
田中弘史


【名シーン】
①お七とお歌
   すたすた踊りを踊る松を見つめるお七。
お七「父親って何なんだ?」
お歌「世の中さ…」
お七「じゃあ、世の中ってなんだ?」
お歌「お金さ…真面目にお金稼ぐいじらしさ…それが父親さ、世の中さ
お七「ふ~ん…」
お歌「大変なことなんだよ、お金稼ぐって…」


↑松の服のがいこつの絵って水木しげる先生の描くがいこつに似てる。