中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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最後に残された里山の状況調査

2010-11-09 | 時の話題
堺市内には、豊かな里山が殆んど残されていません。そこで緑を保全し利活用を通じて市民生活を一層豊かなものとすることを目的に『堺市緑の保全と創出に関する条例』を平成22年9月に制定しました。
この条例に基づいて設置された緑の政策審議会委員に就任させて頂きました。第一回堺市緑の政策審議会が10月7日に開催され増田昇府立大学大学院生命科学研究科教授を会長に他の役員も互選で選出しました。私は保全とその利活用を検討する対象エリアを全委員が現況を十分認識していただくことが大切である旨提案させていただき、現地の状況調査を実施することになりました。
都合悪く、調査予定日に参加できませんでしたので11月9日にご案内いただき現地の状況を改めて認識することになりました。
因みに南部丘陵と表現されている面積は農地、果樹園、里山等も含めて約1671haあります。特に中心部分と目されている豊かな里山部分は170ha(ふれあいの森17ha含む)です。
殆んどの里山エリアは民有地ですので、土地所有者の意向もあり保全や活用と云いましても大変難しい事情もあるのが現実です。専門家委員さん達のご意見や議会から選出された2名の委員(内一名は私)は特に広く市民のニーズを反映できるように取り組む必要があるのではと思います。(写真は開発予定地とされている豊かな里山風景)

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