中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
ホームページnakaikuniyoshi.comに変更

侵略戦争の実像を学ぶことを、なぜ否定されるのか?

2007-11-14 | 時の話題
産経11/14朝刊「やばいぞ日本) 欄に中国・南京大虐殺記念館へ日本の学生が訪れることを否定的に記載されていた。30万人虐殺がされたか20万人虐殺されたかが問題ではない。事実はおびただしい中国人(軍人のみでなく百姓、老人、婦人、幼児等)が、日本軍によって虐殺されたことである。幸運にも生き残った中国人の証言のみではなく当時、虐殺に加わった日本軍人が証言もしている事実を重く、戦後を生きる私たち日本人が受け止めなければと考えます。日本がいつまで経ってもアジアの国々から真の意味で信頼されないのは、忌まわしい戦争の歴史的総括について日本人自身が、戦争責任も含めて国家としてなされていない処にあるものと考えます。
先日、84歳を迎える森原 一氏より中国山西省にて日本降伏後も昭和20年12月末15000人の在留日本軍部隊の編成計画が完成。名称を「特務団」と称する。昭和21年4月15特務団解散。昭和21年5月当初の1個師団15000名計画から約2600名に縮小。その後、大隊長五味丑之助少佐の命令で中国に残留、日本軍人として中国内戦に参加した事実経過を聞く機会があった。私たちはあまりにも戦争の事実を知らされていないのではないでしょうか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿