中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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樺太1945 氷雪の門・・・・

2010-08-14 | 時の話題
北海道・稚内市にある「9人の乙女の碑」に参ったり見学した方々も数多いものと思います。
毎年8月20日に再び戦争の惨禍を招来させないとの決意で慰霊祭がおこなわれているそうです。樺太で死んだのは日本人ばかりではなく朝鮮人、現地人等多くの人々が戦争の犠牲者として亡くなりました。
この映画のSTORYは公式サイトによると次の様に記されています。《現在ロシア領サハリンと呼ばれるかつての樺太。1945年8月15日の終戦の混乱の中、この地で多くの日本人が死んでいった。8月6日、米軍による世界初の原爆が広島に、続いて8月9日には長崎にも投下された。同日、ソ連は「日ソ不可侵条約」を破り、満州、樺太に侵攻した。本作「樺太1945年夏 氷雪の門」はソ連の侵攻作戦のただなかで、最後まで通信連絡をとり、若い生命をなげうった真岡郵便局電話交換手9人の乙女の悲劇を描いた真実の物語である。戦争は終わったはずなのに、何故、彼女たちは死を選ばねばならなかったのか。この映画はその深層に挑んだ。》と記しています。この映画は36年前の1974年製作されたものであるが、当時のソ連の圧力によって封印された幻の名作といわれています。私自身、電電公社出身でもありまして、特に強い関心を持ちますが、当時のソ連大使館から「反ソ映画の上映は困る」との抗議によって配給会社が自粛に至ったと公式サイトでも記されているが、反戦平和の政党として当時の日本社会党はどのような取り組みをされたのでしょうか?経過を知っている方は是非とも私に教えてほしいと思います。メールで結構ですので。
大阪での上映は9月頃に予定されています。上映劇場は大阪市淀川区十三の第7藝術劇場。
真面目に平和問題を考える方々に是非とも鑑賞をされるようお勧めしたいと思います。私自身も未だ鑑賞していませんが・・・。詳しくはhttp://www.hyosetsu.com/を参照してください。

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