中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

Modern Mexican MAYAluz(モダンメキシカン マヤルス)@渋谷 ★★★☆☆

2020-08-20 07:35:00 | その他

イギリス人は「ユーモア」即ち自分を笑うコトを良しとし、フランス人は「エスプリ」即ち他人を笑うコトを良しとするんだそうですが、お互いその辺が上手く理解出来ないそうで、、、。



マヤルス
「モダンメキシカン」というジャンルのお店。モダンメキシカンとは何ぞや?というコトでやってまいりました。


メニューを見れば見るほど謎は深まるばかり。。。


ただの「メキシカン」では何がいけないんだろうか。。。


悩みながらも取り敢えずビールをいただきます。


くはぁ〜とグビグビやってますと、まずはポトフ的なスープと


サラダがやってまいりまして、本日の問題のお料理


エンチラーダ
見たコトも聞いたコトもなかったので注文してみたら、やっぱり見たコトも聞いたコトもないのが出てきました。


では、とにかくいただいてみます。


なんぞコレは⁈★★☆☆☆
ふかふかな仕様のハンバーグっぽいヤツをトルティーヤっぽい生地で巻いたヤツ、と言えば当たらずとも遠からず、っと言ったところか。上にトマトソースっぽいヤツがかかっていますが、水っぽく味を希薄にしております。


それはアボカドを乗っけても好転せず



卓上の辛いのをかけても好転しませんでした。なんせ土台がよく分からないお味なんですもの。


うむ。コレはモダンメキシカンだからなのか、そもそもメキシカンがこうなのか。理解がないから理解がちょいと難しいですな。では、最後に冒頭のユーモア・エスプリ話で〆ましょうか。


時は1794年のイギリス。革命を逃れた亡命フランス貴族が、英国貴族と海辺を散歩しておりました。そこへ突風が吹きフランス貴族の帽子が落ちました。それを見て「首でなくて良かったですな」と言うイギリス貴族に、「それがユーモアというものですか?」とフランス貴族は大真面目に尋ねたそうな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿