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中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

Bistro Kojiya(ビストロ コウジヤ)@新宿三丁目 ★★★★☆

2018-03-06 09:08:20 | フレンチ
以前、財務大臣の麻生太郎が財務大臣でありながら、その世間と乖離した金銭感覚を野党から指摘され、カップラーメン1個はいくらか?と質問された際、






「んーーーー、400円くらぁい??」




と回答し、日本国民全員がその金銭感覚にひっくり返ったのでありますが、本日のお店もそのお値段にひっくり返りました。





コウジヤ
たまにはおフレンチでも、ってコトでやってきました。




お席に着きましたら、テーブルにはお飲み物のメニューが。そう、飲み放題です。しかし、その飲み放題でありながらワイン赤白三種ずつ備えている時点で好感度抜群です。




でも、先ずはスパークリングで。甘めで食前酒としては上々。




ノルウェー産サーモンのマリネ クリスタルの宝石箱
見た目に綺麗な一皿。しかし、正直コレは見てくれだけで、味はぼやけていてイマイチ★☆☆☆☆




シャルドネでさっさと流し込んじゃいます。




インカのめざめ国産真イワシのテリーヌ モザイク仕立てのトリュフ風味
事前にお料理名を聞いていて、もしやと思っておりましたら、やはりコレは南青山はラ・ブランシュのスペシャリテ。本物をいただく前に本歌取りをいただくとは…。しかし、適度な真イワシの脂とお芋の甘み、トリュフクリームのコッテリさが渾然一体となり美味★★★☆☆ あー、本物はもっと美味いんだろうなぁ




そんなため息はトレッビィアーノで流し込みましょう。




コンソメの自家製オニオングラタンスープ パリスタイル
あれ?随分と野暮なもの出すな、と思いましたが、コンソメがしっかり一本筋が通っていて中々です★★★☆☆ 何よりワインの肴になります。




つーコトで、アイレン。




黒マグロのホホ肉 ナヴァラン風煮込みのパイ包み 赤ワインソース
ホホ肉は独特の香りがあり、それだけで食べると閉口しますが、パイ皮と赤ワインソースとを合わせて食べるとあら不思議★★★☆☆ それぞれが味を引き立て合います。




でも、この癖の強さは赤だわ、とカベルネ。ずっしりした重みでホホ肉を受け止めてくれました。




仔羊の背肉のロースト 大根のポトフ添え シェフスタイル
コレまたやや癖のある、しっかりと仔羊を感じるお肉です★★★☆☆ 羊肉好きには堪らん仕様。このお肉に大根のポトフは若干力負け感が否めませんが、コレがシェフスタイルなのでしょう。さ、メインも来てしまいましたし、勝負付けましょうか!



モンテプルチアーノ


テンプラニーリョ


戻ってカベルネ


やっぱりシャルドネ


なんてやっていたらお時間になりデザートです。




林檎のタルトとプラムのコンポート添え
甘さ控えめでシャルドネに合いました。



ふー、飲んだ!食った!!コレでなんとお一人当たりのお値段



税込4,980円
驚異の価格設定。きっと麻生太郎なら「んーーー、3万円くらい?」って言います。つか、言って欲しい。。



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