立川です。
このコロナ禍でオートクチュールのお仕事も減りましたが、
その分ゆっくり時間をかけて仕立てることができます。
最近はダンサーさんとのコラボがマイブームでして、
今回もオートクチュールの衣装のご注文から
出来上がって踊ってもらうところまでのストーリーを
動画にしてみました。
もともと私立川は引きこもりで
あまり外出はしません。
アトリエの中でゴソゴソ創作活動している時が1番至福の時なのです。
今回は全然急いでないから、時間のある時に少しずつ仕立てて欲しい
というありがたいご注文でした。
お客様はプロダンサーの田中菜穂子さん。
最初にナジャハウスにいらしたのは彼女が二十歳そこそこのときでした。
そして初めてオーダーした衣装で新人公演に出て奨励賞を受賞した強者です。
踊りも達者ですが、頭の回転も早く言葉も淀みなく湧いてきて、
私から見たら宇宙人ですよ〜。
とまぁ冗談はさておき、今回のオーダーは
ファルーカのための衣装をご希望でした。
ファルーカは元々男性が踊る曲目なので
衣装もマニッシュなものが良いですね。
オーダーメイドの流れとしては
打ち合わせでデザインと生地を決めます。
その後お客様用の型紙を作り、仮縫い用に裁断縫製。
仮縫いで実際にお客様に着ていただきバランス、踊りやすさをチェックして、
さらにお客様のご希望を聞いてフィト感を出す。
仮縫いでの修正箇所をやり直して
テープやフリルなどの最終位置を決めて本縫いに入る
最後に飾りものをハンドメイドして、ボタンやスナップもつけて出来上がり！
さて、この衣装どのように出来上がったか？
菜穂子さんの踊りとのコラボでどんな動きをしているのか？
細身のスカートなのに脚もストレスなく広げることができます。
それらを動画でご確認ください。
菜穂子さんの動きも素敵です。
※2021年7月17日に田中菜穂子さんたちの生ライブ配信も
あります。ご興味のある方はこちらよりご確認ください。
最後にリモートカウンセリング始めました。
