境内(国史跡)には東西両塔跡の礎石が残ります。
東塔は用明天皇のために聖徳太子が、西塔は敏達天皇のために推古天皇が建てたと言われています。
太子堂(県指定文化財)には「太子 十六才の孝養像こうようぞう」が安置されています。
十一面観音木像には、胎内銘や経巻が納められていました。
他に聖徳太子像・文殊菩薩像・毘沙門天像・弁財天像・役小角像・蔵王権現などが残っています。
本堂の背後には聖徳太子御手植えと伝えられる壇上桜をはじめ桜のころには落花も美しいそうです。
山門には左甚五郎作といわれる天の邪気の彫刻があります。
「世にさかる花にも念仏まうしけり」という芭蕉の句碑もあります。
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