http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001104140002
民謡なども演奏 避難者にエール
2011年04月14日
●東京ビッグサイトで
東日本大震災の避難者が身を寄せる東京ビッグサイト(江東区有明3丁目)で11日、警視庁音楽隊が「被災地応援コンサート」を開いた。ZARDの「負けないで」や福島県の民謡「相馬盆唄」を演奏。避難者二十数人にエールを送った。
隊員と避難中の人たちが冒頭、震災の犠牲者に黙とう。その後、8曲を披露し、最初の行進曲ではフラッグ(旗)の演技も合わせた。トランペットの瀧内雅彦巡査部長(36)はいわき市出身。「実家の両親や弟の一家も避難した。自分の仕事である音楽を通じ、被災した人を少しでも元気づけたい」と話した。
演奏を聴いた南相馬市の伏見光江さん(77)は「相馬盆唄は地域のみんなで踊る時に流れる唄。目頭が熱くなった」と声を詰まらせ、「震災直後から避難所を転々とし、1週間ほど前にここに来た。つらいけど、いつか地元に帰りたい」と話した。
民謡なども演奏 避難者にエール
2011年04月14日
●東京ビッグサイトで
東日本大震災の避難者が身を寄せる東京ビッグサイト(江東区有明3丁目)で11日、警視庁音楽隊が「被災地応援コンサート」を開いた。ZARDの「負けないで」や福島県の民謡「相馬盆唄」を演奏。避難者二十数人にエールを送った。
隊員と避難中の人たちが冒頭、震災の犠牲者に黙とう。その後、8曲を披露し、最初の行進曲ではフラッグ(旗)の演技も合わせた。トランペットの瀧内雅彦巡査部長(36)はいわき市出身。「実家の両親や弟の一家も避難した。自分の仕事である音楽を通じ、被災した人を少しでも元気づけたい」と話した。
演奏を聴いた南相馬市の伏見光江さん(77)は「相馬盆唄は地域のみんなで踊る時に流れる唄。目頭が熱くなった」と声を詰まらせ、「震災直後から避難所を転々とし、1週間ほど前にここに来た。つらいけど、いつか地元に帰りたい」と話した。