『ZARD Screen Harmony 2015』

2015-05-30 00:36:02 | ZARD
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/r25/71998.html

「晴れ女」坂井泉水さん想う声
(2015年5月29日午前11時20分)

5月27日は、「ZARD」のボーカル・坂井泉水さんの命日だった。坂井さんが2007年に40年の生涯を閉じてから、今年で8年になる。東京の渋谷公会堂、大阪のビーイング大阪本社には献花台が設置され、多くのファンが坂井さんを偲んだ。そして、ネット上にも坂井さんのことを想う声は多数寄せられていた。

晴れ女で知られる坂井さん。Twitterには、快晴となった空の下、

「あれから8年。今日はZARD・坂井泉水さんの命日です。泉水さんは晴れ女ですね」
「たくさんの人が今もなお、彼女に心を寄せています。今日の命日、渋谷では優しい時間を過ごしたいです。泉水さんは本当に晴れ女だなぁ」

と、思い出に浸る人の声や、

「今日は、ZARDの坂井泉水さんの命日。
この日が来るといろいろ思い出すけれど、音楽が色褪せることはないから。いつまでも忘れません。泉水さん、ありがとう」
「今日はZARD 坂井泉水さんの命日なので、ゆっくりとZARDの曲を聴いていました。
この澄んだ声は誰にも真似できないものだと、改めて思いました。
2000年以降のZARDが好きで、すごく期待していたからこそ8年前の哀しみは半端なかった。
今でもやっぱりZARDが好き」
「どんな時もあなたの曲に励まされ癒され勇気付けられてきました
坂井さんがこの世界から去ってもう8年…
月日が経つのは本当に早いですね
今までもこれからも私はずっとあなたの曲が大好きです
追悼 坂井泉水さん」

など、今でも聴き続けているというファンからの声が多く投稿された。また、当時は中学生、高校生だったという人も多く、「そばにいて励ましてくれるような坂井さんの歌声とともに生きてきた」とのコメントも少なくない。

なお、ZARDは2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。事務所によると様々な企画を予定しており、ファンがZARDの作品および坂井さんの思い出に触れる機会も増えるとのことだ。
(R25編集部)

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20150528-00042468-r25&vos=nfk20131201001

『ZARD Screen Harmony 2015』ZARD・坂井泉水の命日に5回目のフィルム・コンサート開催

2015-05-30 00:28:37 | ZARD
http://www.musicman-net.com/artist/47213.html

ZARD・坂井泉水の命日に5回目のフィルム・コンサート開催
2015年05月28日

2007年に不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水の命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂にてフィルム・コンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催され、3,500人を超えるファンが集まった。

彼女の逝去後、“Screen Harmony”と銘打って、5月に東京・大阪で毎年開催してきたフィルム・コンサートも今年で5回目を数える。昨年は、数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影が行われ、ファンにとって聖地となっている東京・日本青年館で行われたが、同館は2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されており、今年は初めてのフィルム・コンサートを行った渋谷公会堂での開催となった。

渋谷公会堂での昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだ。また、会場入り口には毎年欠かさずに設けられてきた献花台が今年も設置され、坂井泉水の好きだったカラーなど思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。

「Screen Harmony」の中ではただプロモーション・ビデオを上映するだけではなく、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像の上映も恒例となっているが、今年はプロモーション・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が上映された。

さらに、今年の特別企画として、“上映して欲しい楽曲”のリクエストを募り、上位10曲を披露するというファン参加によるコーナーも設けられた。リクエスト・ランキングは下記の通りとなった。

上映楽曲リクエスト TOP10
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia

来場したファンばかりでなく、今回参加出来なかった全国のファンから寄せられたリクエストにはZARDや楽曲に対するコメントも添えられている。

・毎年、ZARDの「Screen Harmony」を楽しみに⽣きてる⾼校⽣です。「心を開いて」は私の世界で一番好きな曲で、「不思議ね…」はPVが大好きで、「Just for you」は知る⼈ぞ知る名曲なので、出来るだけ多くの方々に聞いて知って感動して頂きたいです!」(17才・女性)

・「君に逢いたくなったら…」には何度も励まされてきました。私には⼩学⽣の頃から好きな人がいて、また彼に逢える日まで、ガンバル⾃分でいたいと、今⽇まで⽣きて来ました。私はこの歌に出逢えて、坂井さんに出逢えて本当に良かったと思います。じゃなきゃ今の私ではなかった、それくらい⼤きな存在です。 (19才・女性)

・高校生の頃、ZARDのアルバムをそれこそ擦り切れる程聞いていました。時が経ち、結婚をして⼦供が生まれ、職場でも責任ある⽴場になりました。泉水さんが歌う、不器用だけど優しくて、子供のような無邪気な男性像に少しでも近づきたくて頑張ってきた部分もあるかもしれません。泉水さんはこの世からはいなくなってしまったけれど、彼女の歌声と思いは、いつもそばにいてくれています。(37才・男性)

・「あの微笑みを忘れないで」と「マイ フレンド」は、とくに好きな曲で、つらいときや苦しい時には、本当に元気をもらったし、大学受験の際にも、坂井さんがそばで励ましてくれてる気がして、無事受験を乗り切ることができました!!(19才・男性)

1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」は、シングル曲ではなく1992年に発売されたアルバム「HOLD ME」に収録された作品。ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト「ZARD Request Best ~beautiful memory~」のリクエストでも1位に輝いている。2012年には映画『ウタヒメ』の主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。

さらに、この特別企画にちなんで、TOP10にランクインした曲をメドレーにした音源が「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」として配信サイト“BEING GIZA STUDIO”で、本日から6月30日までの期間限定で配信されている。[1位~5位]、[6位~10位]の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームある内容となっている。会場で観た映像を思い返しながらこの音源に耳を傾けてみるのも感慨もひとしおだが、「負けないで」しかきちんと聞いたことがないというような方にもZARDの入門編としてもオススメだ。

ZARDは、来年2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には「ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~」や「ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~」などのCDパッケージが発売され、4か月に渡ってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY”も開設。ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品にファンが身近で接することができる企画が実施され、大いに盛り上がった1年となった。

25周年も、ZARD・坂井泉水を、そして、その作品を後世に伝えてゆくために、今からいくつもの企画やイベントが計画されているという。

BEING GIZA STUDIO
「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー [1位~5位]」
「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー[6位~10位]」
ダウンロードはこちら
スマートフォン:https://sp.being.co.jp/music/zard
フィーチャーフォン:http://being-giza.jp/zard/medley/
※2015年6月30日までの期間限定配信となります。
※ダウンロードには月額コースへの入会が必要です。詳しくはダウンロードページをご覧ください。

『ZARD Screen Harmony 2015』ZARD・坂井泉水、命日に行われた5回目のフィルム・コンサートを開催

2015-05-30 00:21:01 | ZARD
http://okmusic.jp/#!/news/78550

ZARD・坂井泉水、命日に行われた5回目のフィルム・コンサートを開催
2015.05.28 14:00

2007年、不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水。その命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂に3,500人を超えるファンを集めて、フィルム・コンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催された。

彼女の逝去後、『Screen Harmony』と銘打って、5月に東京・大阪で毎年開催してきたフィルム・コンサートも今年で5回目。昨年は数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影を行い、ファンにとって聖地となっている日本青年館で行われたが、同館は2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されており、今年は初めてのフィルム・コンサートを行った渋谷公会堂での開催となった。

渋谷公会堂での昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだ。また、会場入り口には毎年欠かさずに設けられてきた献花台が今年も設置され、坂井泉水の好きだったカラーなど思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。

「Screen Harmony」の中ではただプロモーション・ビデオを上映するだけではなく、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像の上映も恒例となっているが、今年はプロモーション・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が上映された。

さらに、今年の特別企画として、“上映して欲しい楽曲"のリクエストを募り、上位10曲を披露するというファン参加によるコーナーも設けられた。リクエスト・ランキングは下記の通り。

<上映楽曲リクエスト TOP10>
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia

来場したファンばかりでなく、今回参加出来なかった全国のファンから寄せられたリクエストにはZARDや楽曲に対するコメントも添えられている。

1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」は、シングル曲ではなく1992年に発売されたアルバム『HOLD ME』に収録された作品だが、ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト『ZARD Request Best ~beautiful memory~』のリクエストでも1位に輝いている。2012年には映画「ウタヒメ」の主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。

さらに、この特別企画にちなんで、TOP10にランクインした曲をメドレーにした音源が、「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」として配信サイト “BEING GIZA STUDIO"で6月30日までの期間限定で配信されている。1位~5位、6位~10位の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームある内容で、会場で観た映像を思い返しながらこの音源に耳を傾けてみるのも感慨もひとしおだが、「負けないで」しかきちんと聞いたことがないという方にもZARDの入門編としてもオススメだ。

ZARDは、来年2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』や『ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』などのCDパッケージが発売されたり、4か月に渡ってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY"が開設されたりと、ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品にファンの皆さんが身近で接することが出来る企画が実施され、大いに盛り上がった1年となった。

25周年も、ZARD・坂井泉水を、そして、その作品を後世に伝えてゆくために、今からいくつもの企画やイベントが計画されている。

「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」配信

「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー 【1位~5位】」 「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー【6位~10位】」 のダウンロードはこちら!
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■フィーチャーフォン
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※2015年6月30日までの期間限定配信となります。
※ダウンロードには月額コースへの入会が必要です。

『ZARD Screen Harmony 2015』ZARD 5度目のフィルムコンサート、リクエスト1位はあの曲

2015-05-30 00:09:31 | ZARD
http://natalie.mu/music/news/148758

ZARD 5度目のフィルムコンサート、リクエスト1位はあの曲
2015年5月28日 21:26

坂井泉水(ZARD)の命日にあたる昨日5月27日、東京・渋谷公会堂にてZARDのフィルムコンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催された。

坂井の逝去後、毎年5月に東京と大阪で開催されてきたフィルムコンサート「Screen Harmony」も今年で5回目。渋谷公会堂での昼、夜2回の公演には4000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると約6000人のファンが映像を通して彼女を偲んだ。また、会場入り口には恒例の献花台が設置され、花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。

会場内では、ZARDのミュージックビデオに加え企画コーナーや未公開の映像などを上映。今年はMVのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の昔と今を比較した映像が映し出された。さらに特別企画として、上映してほしい楽曲のリクエストを事前に募り、上位10曲の映像を届けるというファン参加型コーナーも。リクエストランキングの1位は中間結果から変わらず、1992年発表のアルバム「HOLD ME」収録曲「あの微笑みを忘れないで」となった。

なお、この特別企画の上位10曲をメドレーにした音源が「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」と題して、配信サイトBEING GIZA STUDIOで6月30日まで期間限定で配信中。1位から5位、6位から10位の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームなので、ぜひ堪能してみよう。

「ZARD Screen Harmony 2015」上映楽曲リクエスト上位10曲

1位:あの微笑みを忘れないで
2位:心を開いて
3位:かけがえのないもの
4位:息もできない
5位:Oh my love
6位:止まっていた時計が今動き出した
7位:Don't you see!
8位:君に逢いたくなったら…
9位:負けないで
10位:遠い日のNostalgia

『ZARD Screen Harmony 2015』 ZARD、坂井泉水の命日に4,000人が渋谷公会堂へ集結

2015-05-29 23:58:42 | ZARD
http://www.barks.jp/news/?id=1000116061

ZARD、坂井泉水の命日に4,000人が渋谷公会堂へ集結
2015-05-28 15:30:00

2007年、不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水の命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂に4,000人を超えるファンを集めて、フィルム・コンサート『ZARD Screen Harmony 2015』が開催された。

毎年5月に東京および大阪で行われてきたフィルム・コンサートも2015年で5回目を迎えることになった。2014年は、数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影を行なっていることから、ファンにとって聖地として親しまれる日本青年館で開催されたが、同館が2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されたため、2015年は初めてフィルム・コンサートを開催した渋谷公会堂で行われた。

昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集結、24日の大阪・堂島リバーフォーラム2公演を合わせると6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだこととなる。また、会場入り口には、毎年欠かさず設置されてきた献花台が設けられ、坂井泉水の好きだったカラーなど、思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。

「Screen Harmony」の中ではミュージック・ビデオの上映のみならず、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像も恒例だ。2015年はミュージック・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が映し出された。

さらに、2015年の特別企画として“上映して欲しい楽曲”のリクエストを募り、上位10曲を披露するファン参加型のコーナーも設置。気になるランキングは下記の通り。

【上映楽曲リクエスト TOP10】
01. あの微笑みを忘れないで
02. 心を開いて
03. かけがえのないもの
04. 息もできない
05. Oh my love
06. 止まっていた時計が今動き出した
07. Don't you see!
08. 君に逢いたくなったら…
09. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia

来場したファンはもとより、リクエストは全国から寄せられたという。1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」はシングル曲ではなく、1992年に発売されたアルバム『HOLD ME』収録曲。ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト『ZARD Request Best ~beautiful memory~』のリクエストでも1位に輝いたナンバーだ。2012年には映画『ウタヒメ』主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。

なお、この特別企画にちなんで、リクエストTOP10をメドレーにした音源が配信サイト“BEING GIZA STUDIO”にて、6月30日までの期間限定で配信されている。「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」と題された音源は、[1位~5位]、[6位~10位]の2つのメドレーがそれぞれ9分を超えるもの。

ZARDは、2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』や『ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』などのCDパッケージが発売されたほか、4ヶ月にわたってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY”が開設されるなど、ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品に身近で接することが出来る企画が実施された。25周年もZARD・坂井泉水と、その作品を後世に伝えていくため、今からいくつもの企画やイベントが計画されているとのことだ。

■配信「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー」

・「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー [1位~5位]」
・「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー[6位~10位]」
スマートフォン:https://sp.being.co.jp/music/zard
フィーチャーフォン:http://being-giza.jp/zard/medley/
※2015年6月30日までの期間限定配信となります。
※ダウンロードには月額コースへの入会が必要です。

『ZARD Screen Harmony 2015』ZARD坂井泉水さん命日にフィルムコンサート、ファンのリクエスト1位は…

2015-05-28 00:01:23 | ZARD
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/28/121/

ZARD坂井泉水さん命日にフィルムコンサート、ファンのリクエスト1位は…
[2015/05/28]

2007年に亡くなった音楽ユニット・ZARDの坂井泉水さんの命日に当たる27日、東京・渋谷公会堂でフィルム・コンサート『ZARD Screen Harmony 2015』が開催され、3,500人を超えるファンが集まった。



このコンサートは、坂井さんの逝去後、"Screen Harmony"と銘打ち、毎年5月に東京と大阪で開催しているもので、今年で5回目。東京では渋谷公会堂で、昼・夜の2回公演を行い、24日に開催された大阪・堂島リバーフォーラムでの2公演も合わせると、計6,000人のファンが来場し、献花とともに、映像を通して坂井さんをしのんだ。

今年は、プロモーションビデオの上映に加え、ロケ地として知られる神奈川の逗子や横浜、東京・麻布十番の「昔と今」を比較した映像を流す企画を実施。さらに、特別企画として、"上映してほしい楽曲"のリクエストをファンから募集し、上位10曲を上映するコーナーも行われた。

1位に選ばれたのは「あの微笑みを忘れないで」。シングル曲ではなく、92年に発売された『HOLD ME』に収録された作品だが、ファンの間では発表当初から人気の曲で、最近でも、映画『ウタヒメ』(2012年)の主題歌に起用されている。

19歳の男性ファンからは「つらいときや苦しい時には、本当に元気をもらったし、大学受験の際にも、坂井さんがそばで励ましてくれてる気がして、無事受験を乗り切ることができました!!」と、リクエストとともにコメントが寄せられた。

なお、このトップ10にランクインした曲をメドレーにした音源が、『ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー』として、配信サイト「BEING GIZA STUDIO」で、6月30日まで配信中<1位~5位><6位~10位>の2つのメドレーで構成され、それぞれ9分を超えるボリュームとなっている。


上映楽曲リクエスト トップ10
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia

『ZARD Screen Harmony 2015』ZARD・坂井泉水の命日に 5回目のフィルム・コンサートを開催

2015-05-27 23:02:34 | ZARD
http://top.tsite.jp/news/i/23952314/

ZARD・坂井泉水の命日に 5回目のフィルム・コンサートを開催。ファンから募集したリクエスト曲を上映
2015年5月27日 (水) 22:22 配信 T-SITEニュース

2007年、不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水の命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂に3,500人を超えるファンを集めて、フィルム・コンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催された。

彼女の逝去後、“Screen Harmony”と銘打って、5月に東京・大阪で毎年開催してきたフィルム・コンサートも今年で5回目を数えることとなった。昨年は、数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影を行い、ファンにとって聖地となっている日本青年館で行われたが、同館は2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されており、今年は初めてのフィルム・コンサートを行った渋谷公会堂での開催となった。

渋谷公会堂での昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると、6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだ。また、会場入り口には毎年欠かさずに設けられてきた献花台が今年も設置され、坂井泉水の好きだったカラーなど思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。

「Screen Harmony」の中ではただプロモーション・ビデオを上映するだけではなく、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像の上映も恒例となっているが、今年はプロモーション・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が上映された。

さらに、今年の特別企画として、“上映して欲しい楽曲”のリクエストを募り、上位10曲を披露するというファン参加によるコーナーも設けられた。リクエスト・ランキングは下記の通り。

★上映楽曲リクエスト TOP10
----------------------
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia
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来場したファンばかりでなく、今回参加出来なかった全国のファンから寄せられたリクエストにはZARDや楽曲に対するコメントも添えられている。

■毎年、ZARDの「Screen Harmony」を楽しみに⽣きてる⾼校⽣です。「心を開いて」は私の世界で一番好きな曲で、「不思議ね…」はPVが大好きで、「Just for you」は知る⼈ぞ知る名曲なので、出来るだけ多くの方々に聞いて知って感動して頂きたいです!(17才・女性)

■「君に逢いたくなったら…」には何度も励まされてきました。私には⼩学⽣の頃から好きな人がいて、また彼に逢える日まで、ガンバル⾃分でいたいと、今⽇まで⽣きて来ました。私はこの歌に出逢えて、坂井さんに出逢えて本当に良かったと思います。じゃなきゃ今の私ではなかった、それくらい⼤きな存在です。 (19才・女性)

■高校生の頃、ZARDのアルバムをそれこそ擦り切れる程聞いていました。時が経ち、結婚をして⼦供が生まれ、職場でも責任ある⽴場になりました。泉水さんが歌う、不器用だけど優しくて、子供のような無邪気な男性像に少しでも近づきたくて頑張ってきた部分もあるかもしれません。泉水さんはこの世からはいなくなってしまったけれど、彼女の歌声と思いは、いつもそばにいてくれています。(37才・男性)

■「あの微笑みを忘れないで」と「マイ フレンド」は、とくに好きな曲で、つらいときや苦しい時には、本当に元気をもらったし、大学受験の際にも、坂井さんがそばで励ましてくれてる気がして、無事受験を乗り切ることができました!!(19才・男性)

1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」は、シングル曲ではなく1992年に発売されたアルバム『HOLD ME』に収録された作品だが、ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト『ZARD Request Best ~beautiful memory~』のリクエストでも1位に輝いている。2012年には映画「ウタヒメ」の主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。

さらに、この特別企画にちなんで、TOP10にランクインした曲をメドレーにした音源が、「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー 」として配信サイト “BEING GIZA STUDIO” (https://sp.being.co.jp) で、本日から6月30日までの期間限定で配信されている。[1位~5位]、 [6位~10位]の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームの内容で、会場で観た映像を思い返しながらこの音源に耳を傾けてみるのも感慨もひとしおだが、「負けないで」しかきちんと聞いたことがないというような方にもZARDの入門編としてオススメしたい。

ZARDは、来年2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』や『ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』などのCDパッケージが発売されたり、4か月に渡ってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY”が開設されたりと、ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品にファンの皆さんが身近で接することが出来る企画が実施され、大いに盛り上がった1年となった。

25周年も、ZARD・坂井泉水を、そして、その作品を後世に伝えてゆくために、今からいくつもの企画やイベントが計画されているという。

「ZARD」坂井泉水の語られなかった40年

2015-05-27 08:08:34 | ZARD
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150527-00000000-sasahi-ent

衝撃の死から8年…「ZARD」坂井泉水の語られなかった40年〈dot.〉
5月27日(水)7時4分配信

 1990年代の音楽界を席巻した「ZARD」のボーカル、坂井泉水さんが2007年5月27日、40年の短い生涯を閉じて、はや8年の歳月が流れた。昨年末、小田急線・渋沢駅(神奈川県秦野市)では、同市とゆかりがある坂井さんを偲び、「駅メロ」にZARDの曲が使われるなど、死後もその功績が薄らぐことはない。「負けないで」や「揺れる想い」などのミリオンセラーを連発した華々しい功績とは裏腹に、メディアの露出が極端に少なかった“歌姫”。その知られざる素顔を改めて振り返ってみよう。

 謎に包まれた歌姫の生涯は、最後の最後までミステリアスだった。

「坂井泉水さんの転落死のニュースは、所属事務所の発表を受けてテレビ局が臨時テロップで流した。ただ、確認できた彼女の年齢は二つあり、捜査員は年齢を確認するだけでも混乱したんです」(当時の捜査関係者)

 坂井さんは1967年2月、神奈川県平塚市で生まれている。彼女のプロフィルは公表されることはなかったが、「ZARD」としてデビューする前、彼女は本名の蒲池幸子として、タレント活動をしていた。当時のプロフィルは「1969年2月生まれ」だった。

 ミステリアスなのは、これだけではない。

 坂井さんは2007年5月26日午前5時42分ごろ、東京・信濃町の慶応義塾大学病院の非常階段付近で大量の血を流して倒れているところを発見された。スロープ状になっている高さ約3メートルの地点から転落して後頭部を強打したとみられ、発見後、救急病棟に運ばれたが、翌27日の午後3時すぎに脳挫傷のために死亡した。

 警視庁四谷署では当時、事故と自殺の両面で捜査していた。

 「手すり部分には手の跡が残っていた。腰を掛けていてそのまま後方に転落したとの見方が有力だった」(前出の捜査関係者)

 坂井さんは06年6月に子宮頸がんを患い、全摘出手術を受けて回復の兆しを見せていた。だが、肺への転移が見つかり、07年4月から入退院を繰り返していた。事故現場の非常階段は、日課としていた散歩のコースだったようだ。

 そんな坂井さんのアーティストとしての経歴は、実に華々しい。93年にはシングル「負けないで」が164万枚を超える大ヒット。その後、「揺れる想い」「マイ フレンド」も100万枚を突破した。亡くなった07年当時に、CDやDVDの総売り上げは、3600万枚を超えていたという。

 だが、テレビ番組に出演したのはわずか数回。ファンの前に生の姿を見せたのは99年のライブと、04年のライブツアーだけだった。

 ファンにさえ、実像をほとんど知られていない坂井さんだが、その短い一生からは音楽への強いこだわりがうかがえる。

●伊藤英明に似た先輩にフラれる

 坂井さんは神奈川県秦野市内の小・中学校に通い、1982年に県内の高校に進学する。高校時代の親友が語る。

「控えめな性格でしたが、天然ボケのところがあってマイペースな子でした。本名から『サッチ』と呼ばれていました。歌手の大沢誉志幸の曲『そして僕は途方に暮れる』が好きで、よくノートに歌詞を書いていました。授業中にも書いていたんですが、先生が近くに来たのに彼女はまったく気がつかず、先生に教科書で頭をポカンとたたかれていました」

 スポーツも万能で高校時代は硬式テニス部に所属。校内のミスコンで優勝し、他校の男子生徒がのぞきにくるほど、彼女の評判は広まっていたという。

 そして、思春期ならではの甘酸っぱい恋愛も。

「高校1年のとき、彼女は俳優の伊藤英明さんに似た先輩を好きになって告白したんですが、なぜかフラれて相当ショックを受けていました。『サッチをフッたなんて信じられない』と、女子生徒からブーイングがあがりました」(前出の親友)

 3年生に進級すると、坂井さんはバンド活動に強い関心を示し、周囲の友人に「テニス部も夏で引退するし、バンドを組みたいな」と漏らしていたという。

「バンドを組んでいる同級生に、彼女は『バンドに参加したい』と頼んでいました。本人はかなり熱心でしたが、どのバンドにも空きがなく、実現しませんでした」(元同級生の男性)

 坂井さんは高校卒業後、神奈川県内の短大に進学。OL生活を経て芸能界入りする。といっても、そこは歌手とは畑違いのキャンペーンガールの世界。89年には「東映カラオケクイーン」、翌年はレースクイーンとして活動したが、音楽への情熱はますます高まっていた。

 当時の仕事仲間、タレントの岡本夏生さんは、坂井さんと仕事帰りに行ったカラオケのことをよく覚えているという。

「高橋真梨子さんのバラード『for you…』を歌詞も見ずに、気持ちを込めて歌っていました。ふだんは10話しかけても2しか返さないぐらいおとなしい子でしたが、歌うときの自信に満ちた姿には、歌手を目指す強い信念を感じましたね」

 坂井さんが「歌手になるのが夢なんです」と、大学ノートにビッシリと書いた自作の詩を見せてくれたことがあるという。

「彼女は詩を書きためたノートをいつも持ち歩いて、仕事の合間にも詩を書いていました」

 岡本さんは、坂井さんから「好きでもない男性に言い寄られて困っている。恨まれないようにうまくかわしたいんだけど、どうしたらいい?」と相談されたこともあったという。恋愛については、歌ほど器用ではなかったようだ。

 そんな坂井さんも91年、ZARDのボーカルとしてシングル「Good-bye My Loneliness」で念願の歌手の仲間入りを果たす。彼女の才能に目を付けたのが、人気バンド「TUBE」や「B'z」などを手掛けた音楽プロデューサー、長戸大幸氏。以後、坂井さんは、長戸氏の音楽事務所「ビーイング」に所属することになる。

「当時は無名の歌手でしたが、『夜の番組で私の歌が使われるの』と喜んでいました。つやのある長い黒髪がきれいで、芸能人というよりは超美人のOLといった印象でした。芸能人であることを隠そうとして、だてメガネをかけていましたけど、レンズが入っていないので逆に目立っていました」(知人の美容師)

 93年には代表曲「負けないで」が大ヒット。そのころ、ラジオ番組で対面した音楽評論家の富沢一誠氏はこう話す。

「写真で見たイメージどおりの美人でした。女性アーティストのなかには、人気が出てくるとおごりが見える人もいますが、そんなところはなかった。一つひとつの質問を受けとめて、言葉を選んで話す。文学少女のイメージがぴったりの女性でした」

●「美人」と言われテレビが嫌いに

 だが、ヒット曲を連発しても、メディアへの露出は控えたままだった。ファンの前に初めて生の姿を見せたのは、デビューから8年後の99年8月。アルバム購入者を対象にした、クルーズ客船でのライブだった。

「このライブは、彼女が所属する『ビーイング』の総帥、長戸氏が来場して、坂井さんのかばん持ちをしていたほどの力の入れようだった。リハーサル中も、坂井さんが指示する照明や音響への注文もいちいち聞いていた」(芸能記者)

 坂井さんのように、メディア露出を控えることで“価値”を向上させ、タイアップを駆使する戦略は、当時、音楽業界で「ビーイング商法」と呼ばれていた。

 この戦略は、歌と私生活を大切にしたいという坂井さんの志向と重なり合っていたようだ。

 彼女の数少ない肉声が聞けるイメージビデオ「Body Works」(大陸書房)。そのなかで坂井さんはこう話している。

「仕事に入ってから、自分が興味を持つ対象物がけっこう変わっちゃったなと。(友達と話す)話題や内容なんかが違って、話す機会が少ないんです」

 前出の親友も言う。

「彼女は『きれい』とか、『美人』と言われるのが嫌で、歌番組の共演者に『きれいな人』と何度も言われて、テレビ嫌いになったと聞いています」

 ミリオンセラーを連発しながらも、坂井さんは派手な振る舞いを避け続けた。人気絶頂期の96年11月には、東京の都心ではなく、郊外の町田市に一戸建てを新築。40坪足らずの新居に親を呼び寄せたが、

「町内会に入ることも、近所付き合いもなかった」(近所の住民)

 自宅には約105平方メートルもの地下階がある。坂井さんはそこで、歌の練習や作詞活動でもしていたのだろうか。

 また、プロモーションビデオ(PV)を巡ってはこんな話もある。坂井泉水さんが残したPVを見ると、彼女の横顔やうつむき加減の映像が圧倒的に多いことに気づかされる。PV制作は通常、シナリオに沿ってアーティストが演技をして作品を完成させていくのが一般的だが、

「坂井さんの場合は、他のアーティストとまったく手法が異なっているんです」

 そう語るのは、1991年のデビュー以来、坂井さんを撮り続けてきた映像制作担当者である。

「レコーディングや何げない日常の風景を撮るために、片隅で長時間カメラを回しました。作りこんだ映像よりも自然体の彼女のほうが魅力的だった。このため、自然と横向きの映像が多かったのです。本人もそういった映像を気に入っていました」

 ロケで20時間もカメラを回しながら、実際には1分程度しか本編で採用されなかったこともあったという。作品に妥協しなかったという、彼女のストイックな一面がうかがえる。

「PVというよりドキュメント番組に近い作りだと思います。16年間で残された未公開映像は膨大な量になりました」

 メディアへの露出が少ないためか、街角で突然ファンにサインを求められる経験も少なかったようだ。こんなエピソードもある。シドニーのロケでの出来事だ。

「坂井さんが散歩している姿を撮影していると、気がついた日本人の新婚カップルがサインを求めてきました」

 坂井さんは少し困ったような表情を浮かべて、映像制作担当者のもとに歩み寄り、こう言ったという。

「こういうときって、サインしてあげてもいいんですよね?」

 この担当者が「してあげればいいんじゃないかな」と答えると、うれしそうな様子でサインに応じたという。

 05年末、小さな水族館を併設した東京・恵比寿のレストランで撮影した。海が好きな坂井さんはシチュエーションがとても気に入ったらしく、「今度は水族館で撮影したい」と自ら撮影を企画。07年4月には水族館でのロケを予定していた。

 だが、撮影日の数日前になって、坂井さんから撮影担当者に一通のメールが届いた。
 〈また治療のため入院しなくてはいけなくなったので、撮影できなくなってしまいました〉

 子宮頸がんの摘出手術を受けたものの、がん細胞が肺に転移していたのだ。

「一度お見舞いに行きました。彼女はもどかしかったでしょうね。『早く仕事がしたい』と。いつもスタッフに心遣いをみせていた彼女は、帰り際にベッドから起きてわざわざエレベーターの前まで見送ってくれました。それが坂井さんと会った最後でした」

 前出のビデオで、坂井さんは「幸せとは?」と問われて、こう答えている。

「自分の好きなことを、一生やり続けていけることだと思います」

 亡くなった年の秋には、アルバムの発売とライブツアーを行う計画があった坂井さん。闘病中も病床で詩を書き続けていたというが、その一生は幸せだったのか。やはり無念だったのか。

 いくら問うても、「永遠」に「君がいない」――。

(週刊朝日「2007年6月15日号」、「同年8月24日号」に掲載した記事をニュースサイト「ドット」編集部が加筆・再編集しました)

ビーイング系アーティストの名曲 10選

2015-05-13 22:59:13 | ZARD
http://rocketnews24.com/2015/05/13/580946/

【90年代J-POP】ビーイング系アーティストの名曲 10選 / B’z・WANDS・ZARD・大黒摩季など
2015年5月13日

ビーイング」と聞いて、すぐに意味がわかる人は、それなりにJ-POP好きな人に違いない。特に90年代、B’z・WANDS・ZARD・大黒摩季……など、そうそうたるアーティストたちを世に送り出した、音楽制作会社でレコード会社である。

エイベックスやジャニーズのように社名をテレビ広告などで使用していなかったため、ピンと来ない人もいるかもしれないが、ビーイング系アーティストを無視して90年代J-POPは語れない。今回はそんなビーイング系アーティストの名曲を、10曲選抜したのでご紹介したい。

・B’z 『BLOWIN’』

1992年にリリースされたB’z、10枚目のシングル。これまでシングル52曲・オリジナルアルバム19曲を発表しているB’zだけに迷ったが、この曲とした。今ではロックのイメージが強いB’zだが、この当時はデジタルロック系で、それがまた超カッコよかった。

・ZARD 『揺れる思い』

1993年リリース。この約半年前に『負けないで』をリリースし、すでにランキングの常連になっていたZARD。この曲はポカリスエットのCMソングに起用されており、ボーカルの坂井泉水(さかい いずみ)の透明感ある歌声と絶妙にマッチしていた。

・T-BOLAN 『離したくはない』

1991年リリース。全16曲のシングルをリリースしているT-BOLANだが、1991年~94年までに発表した曲『Bye For Now』『すれ違いの純情』『マリア』などは、いずれも大ヒットを記録した。特にこの曲は、90年代カラオケソングとしても抜群の人気で、今でも筆者世代のおっさんによく歌われている。

・WANDS 『世界が終るまでは……』

1994年リリース。それまで『時の扉』『恋せよ乙女』などで、一流アーティストの仲間入りをしていたWANDS。この曲そのものはもちろん『世界が終るまでは……』が収録されたアルバム “PIECE OF MY SOUL” は今聞いても最高の名盤。中でも『MILLION MILES AWAY』はボーカル上杉昇(うえすぎ しょう)のその後を暗示しているかのように聞こえる。

・大黒摩季 『あなただけ見つめてる』

1993年リリース。アニメ版『スラムダンク』のエンディング曲に使用されており、タイトルから一瞬「純粋な恋愛ソングかな?」と思いきや、歌詞は背筋も凍るほど怖い女の曲。大黒摩季は他にも『夏が来る』で同じような、女性のドロドロした部分を「さらけ出してからの一刀両断」的な歌詞を披露している。

・DEEN 『瞳そらさないで』

1994年リリース。「このまま君だけを奪い去りたい」があまりに有名なDEENだが、何曲かのスマッシュヒット曲も世に送り出している。作詞はZARDの坂井泉水が手掛けており、先述した「揺れる想い」同様、ポカリスエットのCMソングに起用されていた。

・FIELD OF VIEW 『Last Good-bye』

1995年リリース。CMソングの『突然』や、アニメドラゴンボールGTのオープニングテーマ『DAN DAN 心魅かれてく』が有名な彼らだが、この曲も名曲。スーツ着用でイケメン風なのに、どこか自信なさげな様子が、歌詞と妙にリンクしていた。

・小松未歩 『氷の上に立つように』

1998年リリース。ビーイング系アーティスト全般に言えることだが、彼女もメディアへの露出が極端に少なかった。この曲は名探偵コナンのエンディングテーマとして使用されており、彼女の伸びやかで透明感のある声が印象的であった。

・中山美穂&WANDS 『世界中の誰よりきっと』

1992年リリース。この曲はキングレコードから発表されているが、WANDSが関係しているので選抜した。まだ知名度がそこまでなかったWANDSの名を、一躍世に名を知らしめた曲。コーラスを上杉昇が担当しているが、両者が逆になったパート2も存在する。

・ZYYG、REV、ZARD&WANDS feat.長嶋茂雄 『果てしない夢を』

1993年リリース。ビーイングの4アーティストと、当時読売ジャイアンツの監督に再就任した長嶋茂雄がコラボした曲。ZYYGやREVも参加していたが、上杉昇の圧倒的な歌唱力はやはり群を抜いていた。

いかがだっただろうか? いずれも90年代J-POPを語る上で外せないアーティストと名曲の数々である。あの頃を思い出しニヤニヤしながら聞いていただきたい。