Naniwaya Cafe

2008-10-14 23:59:59 | Weblog
最近のマイブーム・・・誘導(爆)

http://roppongi.keizai.biz/special/2/

下から2番目に、あの「たい焼き」のお店が!!・・・と言っても、もう3年も前(2005年)の記事です^^;

老舗がみせる“変身”と、守り続けるあたたかさ
もう一店注目したのは、今年の8月にオープンした「Naniwaya Cafe」。「およげたいやきくん」のモデルになったたいやき屋「浪花家総本店」の新業態である。たいやきの小豆を用いて、たいやき以外の新しいメニュー開発に挑戦している。「新しい店ができて、活気が出るのはいいこと。老舗も、これからはうまく変身できないと」と語るのは、同店のオーナー神戸正彦さん。麻布十番商店街で育ち、以前は本店でたいやきを焼いていたという。

「牛乳と小豆がよく合う」ということで作ったロールケーキは、生クリームときな粉、そして本店と同じ釜でたいているあんこを組み合わせた。また、以前麻布十番にあった洋菓子店「泉屋」のクッキーを、日替わりで提供するサービスもある。さらに、たいやきではできないお中元やお歳暮といったギフト開発も行う予定で、日々「変身」を目指している。しかし同店をオープンさせる前から、変身は始まっていたという。「浪花屋総本店では、小豆のお釜が前に出ているでしょう? あれって和菓子屋さんならナシなんですよ。昔はうちもお釜が一番奥にあって、壁を見ながらあんこ練ってたんですよ。でもそれじゃおもしろくないでしょ。だからお店の一番前に持ってきて、ガラス張りにして、練っていながらもお客さんの顔が見えるようにして。そば打ちと一緒で『変なものを入れていませんよ。僕にはこんなに腕がありますよ』というのを見せるためにやっているパフォーマンスだから」。さらに、あんこ。客に、昔から変わらないおいしさだ、と思ってもらうためには、逆に味を変えなくてはいけないという。「ずっと同じだと、おいしくなくなったって言われちゃうのよ。お塩の量を変えてみたりとか、ちょっとずつ進化させないと。ずっと同じもの出してると忘れられちゃうよね。だからちょっとずつおいしくしていかないと」。常に、商品開発で試行錯誤を繰り返している。


このように商品もパフォーマンスも、老舗には変身が必要。しかし、変えたくないものもある。それは、商店街の気質だ。「台風の時に来たお客さんなんだけどさ、テラスでタバコ吸ってたのね。で、オレがそのお客さんのところに行って、ちょこちょこっと話して、持ってきてた傘をバタバタってはたいて畳み直したら、後日お礼のお手紙をくれて」。この自然に出てくるホスピタリティと、客とのコミュニケーション。たいやきを焼くところを見ながら、あるいはカフェで新作の和洋菓子を食べながら、「今日は天気いいね~」などと店の人と話す。何年も通ううちに親しくなり、そのうち子どもを連れていき「大きくなったね~」と声をかけられ、何世代にも渡り長いつきあいになるといった、昔から変わることのない人と人とのつながり。もう今では見ることが少なくなったこのつながりが、麻布十番商店街伝統のあたたかさといえるのではないだろうか。

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http://e-food.jp/roppongi_blog/archives/2005/09/naniwaya_cafe.html

今現在は浪花屋総本店の2階にあります。

尚、浪花屋総本店のたい焼きは予約しないと長時間待たされる事が多々あり。
かならず電話予約を!!