聖地巡礼、復活しました。
皇居の坂下門といえば、思い出すのはやっぱり「太陽を盗んだ男」のバスジャックシーンです。J友さんから頂きました。新文芸座のチラシ
ゲリラ撮影をしたという、バスジャックの現場の坂下門
待ち合わせ時間まで、まだ2時間半もあるよね。お次はどこに行こう?大嘗宮でもらった、近隣の地図を見てみた。
堀を渡ればすぐの場所に、科学技術館があった。科学技術館といえば、誠が山下警部を武道館からピストルで脅して連れて行った場所です。
シンゴジラにも登場。地図上で見れば歩いてすぐの場所に武道館と、科学技術館があり、誠がそこに場所を変えたのは、この近さかと思いました。
堀を渡って道を歩いていたら、観光バスに乗った小学生の4~5年生くらいの男の子たち。道行く人に向かって、さかんに手を振っているの。気が付いて手を振り返したら、跳ぶように大喜びしてくれました。地方から来たのかな?あれだけ喜んでくれたら、こっちも嬉しくなったわ。可愛いね~(^-^) 観光バスは科学技術館からの帰りだったんだろうか?
坂道を上がってゆくと、非常に特徴的な壁を持つ白い建物が見えた。
科学技術館の全景を知っていた訳でもないので、この壁がそうなのか!とやっとわかった。
まさにこれですよ、ダビデの星みたいね。
wikiによると⇒「科学技術館は1964年に竣工(東京オリンピックと同じ)この壁は建物外壁には六芒星に打ち抜きされた、「プレキャスト・コンクリート・パネル」がほぼ全面に使用された。外面から建物が一見して何階建てなのかわからなくすることで、建物を大きく見せようという設計意図であった。」
建物の中から見たら、この壁が意外に薄くて、ヒビも入っていて 一見してかなり年代がたっているように見えました。完成から55年もたっているのね。修理するにも大変そうだ。
上空から見た姿も面白い!
残念ながら、ロケをした屋上には入れて貰えない。
誠の後ろに武道館が見える。何度見ただろうか、山下警部とのこのシーンを。
誠の表情には、不安と緊張と山下警部への畏怖。
これから自分がやろうとしていることへの恐れが見えるようです。
なりふり構わず無様に転がるジュリー、そこがカッコいいのだ。
落ちた山下警部の遺体を見る誠の目の泪・・
お金を払って中の見学はしたけど、他の見学者はほぼ小学生の修学旅行だけ。面白そうな展示もあったんだけど、時間がないのでグルっと一回りしただけで、出ました。
建物を横から
ちょっとだけ、誠のあの日の気分に浸れたわ。
こちらで「太陽を盗んだ男」の詳しいロケ地情報がわかります。グーグルマップでわかりやすい⇒居ながらシネマ・家に居ながら映画を楽しみロケ地を巡るものぐさなサイト『太陽を盗んだ男』 (1979)
まだ待ち合わせ時間まで、1時間半。
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