「同棲時代」発見秘話の予告編がYOUTUBEにアップされていると、教えていただきました。 (後日削除されました)
その中でジュリーは『ビスコンティの幽暗な闇の中にほの見える美少年のように完璧に美しかった』というナレーションが入りますが・・・
その「美少年」とは
覚えています、あの美少年!と、頷いた人は私と同世代 に違いありません。「ベニスに死す」で美少年タジオを演じた、泰西名画のように美しい気品にあふれた 金髪でセーラー服姿が良く似合う・・
ビョルン・アンドレセンですよ~!
Björn Johan Andrésen (ビョルン・ヨーハン・アンドレセン) 名前の由来・・・ビョルンはスウェーデン語で「熊」という意味スウェーデンでは代表的な男子の名前。英語圏での「ジョン」や、日本における「太郎」のようなもの。 熊・・・くまモンみたい(*_*; それはともかく美しい・・ 当時15歳です。
覚えている人いるでしょう?? ビスコンティの「ベニスに死す」の映画に出演していた美少年、当時話題の映画で、日本のCMにも出ていました。
1971年の映画だから、もう40年以上も前の話です。私は中学生時代で、どちらかというと芸術的な作品ですが、少年の美少年ぶりがとても話題になったので、よく覚えているのです。映画は、その数年後にTV放映された時に見ました。
ルキノ・ヴィスコンティ・ディ・モドローネ(Luchino Visconti di Modrone、1906年11月2日 - 1976年3月17日)は、イタリアの映画監督、舞台演出家、脚本家。 『ベニスに死す』 Morte a Venezia (1971の作品)
※ 〜角川文庫版「ベニスに死す」浅井真男訳より引用〜
アッシェンバッハはその少年が完全な美しさを持っているのを見て驚嘆した。蒼白く優雅にむっつりとしている顔は蜂蜜色の髪にとりかこまれ、鼻筋は通り、口は愛らしく、優美で神々しいきまじめさをたたえていて、最も優れた時代のギリシア彫刻を思わせるが、きわめて純粋な形式的完全性にもかかわらず、まことに比類なく個性的な魅力を持っているので、いまそれを眺めているアッシェンバッハは、自然のなかにも造形芸術のなかにも、これほどりっぱにできあがったものはいまだかつて見たことがないと信じたのである。
なんだか、とても固い堅苦しい日本語訳ですが、この辺は久世さんにでも日本語を訳していただきたかった。でもこの少年タジオの役に、ビョルン・アンドレセンがいかに相応しいかと思います。アランドロンがビスコンティ作品には何作か出ていて、恋人関係だったと言われていますが、ここでの美少年はやっぱりビヨルン・アンドレセンでしょう。
日本のCMにも早速出ていました。チョコレート、明治エクセル。ここで気がついたあなた、そうジュリーも出てたでしょ! 明治エクセルのCMに。
エクセ~ルエクセ~ル♪ジュリーの甘い声が甦るわー♥
- 2013年5月17日
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みんなからのコメント コメントする
さんごさんちで、コメント読みましたが、私にはさんごさんの説明は
ちんぷんかんぷんどした・・・(=_=;) あきまへん。
もっとも、うちは加入の有線にチャンネルが無いので、まず無理です。
チャンネル増やしてと、要望を出せないもんか?と思ってます。
ビヨルン・アンドレセンはご存知ないですか??
もう40年も前の映画ですものねー
予告編、我らジュリーファンを煽ってくれますね~
でも、地上波はまずなさそうです(-_-;)
「ベニスに死す」はご覧になりましたか、さすがkinpiraさん!
ジュリーと並び、ビヨルン・アンドレセンは、お耽美、美少年趣味雑誌の
常連さんでした。久しぶりに見ましたが、やっぱり美しい。
とても懐かしいです~
ヨウツベ予告観てきました~!ありがとうございました!
ジュリー素敵ですね!二人ともめっちゃかわいい!
私はしんぼし切れず、オプションでスカパー申し込んでしまいましたが・・・
しかしながら・・どうしましょ~!父の部屋でしか見れやしまへん・・・
ビョルン・アンドレセンさん、気品ある美しさですね~ジュリーと一緒!!
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