「リボルバー」関連の手持ちの記事を探してもなかなか無くて・・・ やっとプリンツに記事があるとJ友さんから情報をいただきました。ちゃんと記事に「ゼイ肉のついたお腹をさらすという潔さ!」って書いてあったのね~(笑) 今まで、全く読んではいませんでした。ジュリーのコメントもあります。
おおさか映画祭主演男優賞をとったなんて、全く知らなかったわ。この時はファンクラブが解散してたので、そういうお知らせが全くなかったんでは ないのかな?
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上映後に、脚本家の荒井晴彦さんを囲んでトークショーが行われました。観客の入りの多さは、映画マニアさん達の このトークショー目当てが多かったんじゃなかろうか? 私達は、ジュリーの映画の裏話が聞けたらいいな!それも この映画上映の楽しみでした。
が、しかしいまいちトークが盛り上がりませんでした。どっちかというと、偏屈そうな狷介そうな感じの荒井晴彦さんは、愛想笑いなど全く無し、的を得ない司会者のトークには冷めたく「シナリオ全部読んだのか」と辛口で返事を返し、あまり盛り上がらないトークに どうなるのかしらん?と思いました。
上映中に度々笑いが起こったけど、そういうのを想定して脚本を書きましたか?に荒井さん、冷たくNO!
私たちが聴きたいのはただ一つ、ジュリーはどうしてこの冴えない巡査部長役に選ばれたのかしらん?およそ、それまでのジュリーのイメージとはちがう役柄でした。しかしこちらの願いも知らず、そういう話は全く無しで、荒井さんのそれまでの作品のエピソードが語られました。荒井さんには「Wの悲劇」などの作品があります。
やっと「ジュリーは柄本明の役をやりたいと 言ったそうですよ」と、ジュリーの話題に 荒井晴彦さんは「沢田研二は脚本がわかるんだね」と繰り返しましたが、そこには「わからないだろうと思っていた」という反対の思いが汲めて、ジュリーをバカにしてない?
それはともかく、ジュリーがやりたいと言っていた柄本さんの役は、飄々としてある意味間の抜けた、自由な人物です。拳銃に関しては蚊帳の外で高みの見物。ジュリーがやっても面白いとは思うけれど、「遠くから様子を見ている蚊帳の外ジュリー」よりも、やっぱり「拳銃を取り戻そうと追いかける一途なジュリー」のほうが、ファンにはドキドキする役だわ~
これをみて、急遽、岸和田浪切に行きましたが、いい歳のとりかたをしていますね。
この日、そのあと、荒井さんの書いたロマンポルノ2本を観ましたが、決してジュリーをバカにしていないどころか、評価していて、好きなのが伝わってきしたよ。
ただし、映画は、ジュリー女子にはおすすめできませんが、、
もし、12日の名古屋のライブまで行かないのであれば、リボルバーの上映と、西岡琢也さんとのトークショーがあるので、面白い話が聞けるかもしれません。
再度、リボルバーを観て、トークショーに行きたいのですが、この日は仕事なので、残念です
4日のシネ・ヌーヴォに来ておられたのですね。観客は映画ファンと思しき、中高年男性が多数を占めていました。
>『決してジュリーをバカにしていないどころか、評価していて、好きなのが伝わってきしたよ。』それは嬉しいです。荒井さんは気難しそうな方に見えました。
昔見た時はジュリーしか目に入りませんでした。再び見て、多くの登場人物が交錯する群像劇をまとめ上げたのは荒井さん、藤田監督の手腕だと思いました。
監督にこの役にジュリーをオファーした訳を伺いたかったけど、これが遺作になったのがとても残念です。