今年もあと、残すところ数時間。
紅白歌合戦を見ながら、今年最後のブログを書いていますが、初めて見る知ら(・・;)ん歌手に知らんグループ、勉強のために横目で見ています(^^; 初出場の若い歌手たち、歌い出しから音がハズレてるやん💦 ヘッタやわ~ 呆れています。
いやいや それは昔、ジュリーやタイガースが、ヘタだヘタだと世間から言われていたことと、まるきり同じか(^^; 若くて売れている人は、ヘタでもハズレていても、勢いと熱狂が、上手いとか下手とか、人気がすべてを覆いつくしている感があります。何よりも支持されている、それが全てです。
2021年、去年からの新型コロナ禍は収束しませんでした。それでもジュリーは、ライブと「キネマの神様」の公開があり、ファンにはそこだけは嬉しい年になりました。来年は年明け早々にお正月ライブ、秋には「土を喰らう12ヵ月」が公開です。春には、早川さんの写真集も出るのでしょうか。去年の今ごろは、まだ先のよく見えない不安な状態でした。今はこの先の楽しみが、確かにあるのが嬉しいです。
今年、ライブ以外でも楽しかったのは、大きなスクリーンで見る映画でした。コロナ禍の中にも関わらず、こんなに映画館に通ったのは今年が一番多いです。やっぱり大きなスクリーンで見るジュリー様は、ことのほかいいな~
「キネマの神様」は公開前の7月に、山田監督ゆかりの大阪府豊中市の上映会で見ることが出来ました。高齢にも関わらず、いき盛んな山田監督のお元気さに感嘆、3回観ました。
公開30年たった「ヒルコ 妖怪ハンター」を7月に十三の映画館で。血がドバドバーッのスプラッターホラー、ジュリーが真丸い眼を見開いてギャ~~!!怖くもおぞましいヒルコ(・・;) ジュリーが出ていなかったら絶対に観に行かないな。 けれど緩急自在なスピーディーな展開で、おぞましい恐怖のシーンの連続の中に、時折挟み込まれる抒情的なシーンの塩梅が絶妙、ジュリーの表情から目が離せません!!
公開40年たった「魔界転生」を、9月に塚口サンサン劇場で。大きなスクリーンで見ると、炎のシーンなど信じられない大迫力です!史実を無視した、有無を言わせない強引な展開ながら、魔界衆の大活躍を、上手くまとめあげたのは深作監督ならばこそ。後世に残る作品だと思います。初の時代劇と思えない、ジュリーさまの殺陣や時代劇の台詞の美しさ✨ 改めて感動しました。
今年も有難うございました。良いお年をお迎えください。