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ジュリーにチェックイン!(8月3日)Playlist of Harborland

2021年08月05日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

「ジュリーにチェックイン!」(8月3日)Playlist of Harborland ラジオ関西

いよいよ明日から公開の「キネマの神様」について、先に試写会でご覧になった、パーソナリティの田名部さんの口調も、ついつい熱くなっていました。



(田名部さん)このコーナーをやりだしてから全然関係のないお仕事の方から、「ジュリーのコーナーやってんやてな」取引先からも言われて、昔ジュリーに触れていたという世代の方には、思い入れがあるようで、「僕は小学校の頃はこの曲に首ったけやった」とお教え頂くんです。
ファンの方で10月から聞いていただいている方は、リクエスト曲はもう 一度かかったんだろうかと思うでしょうが大丈夫です、皆さんのプレイリストですから繰り返しリクエストしていただきたいです。

やっぱりまた、これ聴きたいと思った方いらっしゃったんじゃないでしょうか。

メッセージ 『初めまして、僕が一番聞きたい曲は「時の過ぎゆくままに」です。もうかかったと思いますが、えーもんは、何度聞いてもええ。バックは井上バンドがやってはると思うんですが、井上尭之さんのギター大好き。間奏大好き!ロックスターのジュリーさん!』

(田名部さん)メッセージを下さった方は、「追憶」の事も書いて下さってるんでいるんですが、当時、中二病の下ネタですので、マリリンは自主規制させて頂きます(笑) 

始まった10月頃におかけしたんですが、もう一回聴いてみましょうよ。という事で
「時の過ぎゆくままに」

メッセージの方のおっしゃるとうり、何回聞いてもええもんはええ、ですよね。このコーナーが始まった当時は一緒に勉強していくという事で、当時のジュリーノートに「悪魔のようなあいつ」主題歌と、データ的に書いているんですよね。CS放送で「悪魔のようなあいつ」を見てから
この曲を聴くと、また全然違った気持になりますよね。藤竜也さんの顔がセットで浮かんできます。胸を鷲掴みにされるような、ドラマを当時見ていた方はそんな気持ちでみていたのかと、この番組が始まって半年たつとそう思います。

 

続いてのリクエスト
メッセージ『8月に入って、夏本番。今週は待ち焦がれた「キネマの神様」が、やっと公開ですね。私は東京在住ですので、新宿ピカデリーの、舞台挨拶の抽選に応募したのですが外れてしまい、一般販売にチャレンジしましたが1分で販売終了、ハズレてしまいました。ですが衣装が展示されているそうなので、ピカデリーさんに行きたいと思います。』

今週公開ですよね、「キネマの神様」については、ある程度皆さんが御覧になってから、ジュリーの部分に関しては話題にしたいので、リクエストを聴いてから、来週、プレマリでキネマの神様を語り合いましょうぞ!

という事で平成2年(1990年)、27作目のアルバム、『単純(シンプル)な永遠』の、早川さんが携わっていて、とてもカッコイイんですけど、ライブではよく歌われていたようで、とてもカッコイイ曲です。
『ジェラシーが濡れてゆく』
カッコイイ曲をまた皆さんから教えて頂いた、そんな気持ちです

 

いよいよ今週、神戸は国際松竹、MOVIX尼崎、大阪ステーションシティで公開です。
こちらは松竹100周年を記念して作られた作品です。
蒲田の撮影所の開所が1920年という事で、数々の作品が生まれてきたんですが、そんな世界観を日本を代表する、山田洋二監督が描いていらっしゃるんですね。私も一足先に試写会で見てきました。

その時代を生きているときは、当たり前に思っている、時代の景色を伝えて、色褪せていっているのを、あの時代の空気感を私たちに伝えてくださっています。ダメ親父を演じるのは沢田研二さん、登場人物の皆に共通しているのは、映画が好きという事なんですよね。

監督の山田洋二さんはもちろん、ゴウという主人公もダメ親父の烙印を押されますけど、心の奥底に映画の熱い思いをずっと抱いて生きている、それを気づかせてくれる人物が身近にいた。時間軸としては50年前と現代が描かれているんです。

今週、「沢田研二さんのお話をせずに、映画の魅力をひとつお伝えするとしたら、今を時めく北川景子さん、北川さんの正しい起用の仕方はこれじゃないかと思うくらい、あの美貌が本来の意味で上手く作用している。北川景子さんが昭和の大女優を演じてくださっているから、これが50年前のシーンであるという説得力が産まれています。これは私の中では大きな発見でした。

沢田研二さんは志村けんさんの遺志を継いで、おそらくインタビューなどはないですが、沢田さんの頭の中では、志村さんの思いを継いで演じたんだと思う所が、きっと随所に感じられると思いますので、是非 劇場で会いに行って下さい。

映画って、やっぱり最初の1週間にどれくらい人の目に触れるかが大切なんだそうです。
気になった方、是非 8月6日に逢いに行って下さい。



 

「時の過ぎゆくままに」を初めて聴いたのは、やっぱりドラマの中でなんだろうか??それとも、すでにラジオで流していたんだろうか? とにかく初めて聞いた時から、何ていい曲だ!と、心を掴まれてしまいました。曲調、歌詞ともに、それまでのジュリーの曲の中には無かったような けだるさ、やるせなさがあって、ジュリーの声が頽廃的にして美しい✨ 聞いた途端に大好きになりました。

ジュリーが多分ラジオで?共演の篠ひろ子さんから『沢田さん、この曲いいわ、すごくいい!』と誉められたのがとても嬉しかったらしく『綺麗な人に言われたら余計に嬉しい(^^♪』と鼻の下をのばしていたのを忘れません。

「単純な永遠」は、収録曲が名曲ぞろいで、大好きな曲が多いです。翻って、この当時は何度も繰り返してアルバムを聴きこんでいたんだなと思いました。2000年代以降はそれほど、繰り返して聴きこんではいないなと、反省します。

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