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第43回「松浪先生のお言葉」GO AWAY!

2020年06月06日 | 「はね駒」松浪先生のお言葉

43回 5月11日

GO AWAY!
二宮と里見の二人は、日本人の伝統や精神を無視しない教育を要求し、校長に建白書を差し出し、拒否されたために授業をボイコットした。それに対して校長は、現然と退校処分を下す。おりんの同級生の浜田くにも「処置は納得できない、志が同じである私も学校を辞めなければなりません。」と、二人に続く。


校長先生に訴える松浪先生。


(松)彼女たちのしたことは生徒の本文から逸脱した行為だったかもしれません。退学放校というのは厳しすぎるご処分ではないでしょうか。他の生徒たちもショックを受け、動揺しております。せめて、停学謹慎と言う処分で許していただくわけには参りませんか。

(教頭)あの二人もそう言っているんですか?

(松)いえ、これは私個人の願いです。

(教頭)すると、あの二人のしたことを松浪先生はその程度の罪としか思っておられないという事ですか?

(松)あの二人の希望の芽まで摘み取ってしまうのは、教師とすれども許されないはずです。ただ追放して事足りるとすれば、教師として あまりにも怠慢だと思います。校長先生はお立場上、そうせずにはおられないところもお有りでしょうが、あの二人に救いの手を何らかの形で

(教頭)あなたは何故、あの二人に肩入れをなさるんですか?あなたは、あの二人からボイコットされた、我々 教師側の人間ではないんですか?

(校長)あの二人と松浪先生の言う事はわかります。しかし、力による自己主張を認めては教育は成立しません。私はそのことを生徒たちにわかって欲しいのです。私はあの二人を愛しています。いつか私の真意が伝わるように祈っています。


私は、なじょしたらいいんだろう・・かあちゃん。

全ての出来事が、りんには衝撃的で鮮烈な出来事でした。

松浪先生、私はどうしたらいいんですか?先生?



 

「はね駒」を観ていると、こんな人がこんな役で、と思う時が時々あります。

朴訥な中河先生役の矢崎慈さんは「ときめきに死す」では、物語の一番最後に現れる不気味なテロリストでした。無表情が怖かったわ~ 役柄が違うと、イメージもガラリと違うものですね。「山河燃ゆ」にも出ていたけど、ジュリーと絡む場面はナシです。

樹木希林さんは「寺内貫太郎一家」からは10年以上たっていて、この頃はジュリ~♪の強烈なイメージも潜めて、明るい良き母、良き妻の役柄がピッタリでした。

 

妹のおみつの姑役で、草村礼子さんが出てきたのには おお~!っと思いましたよ。映画「Shall we Dance」のダンス講師です。あの時、始めて見た女優さんだと思っていたけど、「はね駒」に出ていたとは。映画では「おばあちゃんでガッカリした?」という台詞があったけど、実はまだお若かったんだ。

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