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ミュージックはあるがソングはない

2018年06月15日 | TV・ラジオ・CM・映画

超プチジュリーです「5時に夢中」で『ミュージックはあるがソングはない』と、阿久悠さん、久世さんの言葉を引用して、現代の音楽シーンを話していました。

阿久悠さんは『歌が人の心に残るのは詞なんだと言い、その時代にしか似合わない言葉を自然に表したものが歌だと強調しておられた。』それが現代は歌いにくくなってしまったと、その中にジュリー名前も出たの。

 


こちら➡「ミュージックはあるが、ソングはない」

昭和歌謡を代表した阿久悠氏の次のひと言は、今となっては遺言(いげん)のように思えてくる。

ミュージックはあるがソングはない。

平成に入って十数年過ぎたころの発言だ。歌が人の心に残るのは詞なんだと言い、その時代にしか似合わない言葉を自然に表したものが歌だと強調しておられた。

自ら作詞も手がけた演出家の久世光彦氏は著書「歌が街を照らした時代」で阿久氏のことをこう書いている。「彼が書いた歌が、<あのころ>という時代に、色を添え、匂(におい)を与えたのもほんとうである。1970年代、そう言っていいくらい、阿久さんは力のある歌をたくさん書いた。大きな絵筆で、<時代>という壁に巨大な壁画を描きなぐっていた」

尾崎紀世彦さんの「また逢(あ)う日まで」(昭和46年)やジュリーの「時の過ぎゆくままに」(昭和50年)……など、氏の作詞した数々の歌を口ずさんでいた僕らは、やがて平成に入って演歌はともかく曲のテンポの明らかな違いに気づき、戸惑いを覚え、歌いづらくなった。

 8ビートの昭和歌謡で育った人にとって16ビートの曲に乗る歌詞は意味を持った言葉ではなく、単なる音にすぎない歌もある。そう嘆いていた平尾昌晃氏の言葉も思い出される。「歌は世に連れ」も一概には言えない時代になったということか。(客員編集委員)


ジュリーがTVの歌番組から姿を消して以来、歌番組を見なくなった私は 何がヒットしているのか誰が売れているのか知らなくなった。平成になって音楽番組自体も無くなって、CDも売れない時代 日本中の誰もが口ずさめる曲はなくなってしまいました。

90年代から歌番組は殆ど見てないので、今日の「5時に夢中」のゲストの伊藤一郎さんて誰?知らん ELT、持田香織さん・・と言われて、やっとわかった。けど、曲は知らない。

 


 

サンプラザの再開発計画は以前から聴いていたけど➡中野サンプラザ再開発 初登庁の東京・中野区長「検討し直す」

ジュリーのリサイタルに行った1979年に始めて見た昔は 聳え立ち人を見降ろす超近代的ビルに見えた。けれど今は中野のランドマークとして、駅前でじっと静かに座っている感じがします。もはや温かみさえ感じる近代建築、人々の記憶にこのままずっと残るように、この姿のまま中野にとどめて欲しいわ。

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心をとらえて離さない あなたのアイドルは?

2018年06月15日 | 新聞・雑誌 記事

 朝日新聞夕刊(関西版)木曜日のコラム『どくしゃのツボ』二週間ほどまえだったか『心をとらえて離さない あなたのアイドルは?』というお題で募集がありました。

まだ西城秀樹さんが亡くなった衝撃が収まらない最中で、秀樹さんのことがあってこの題になったのだろうか?きっと秀樹さんのファンが彼を偲んで沢山のメールをするのだろうと思いました。

私はどうだろう、私達にとって現在進行形のアイドル、ジュリーのことを書かかないでどうするの。ジュリーは今も現役のアイドルだよと、メールをしてみました。


古稀のツアーでも白い髭はやっぱりあるよね?無かったらどないしょ?と思いながら書きました。
 
 
(全体)取り上げられたのは郷さん、聖子ちゃんの現役アイドルと、やっぱり秀樹さん。歌謡曲全盛時代からの大スターが揃いました。ひろみさんは写真付きで、ジュリーは無いのね、とおもいましたが最近の画像が無かったのかも。郷さんは、4月の国際会館の一般発売の日に、ひろみファンと色々喋ったので、あれ以来なんだか近く思われます。
 

 
「書いているだけで胸がいっぱいに・・」というコメントは私の投稿文から。ほんとに書いていると泣けてくるので(笑) ブログは書いていても泣けません。
 
先日、「どくしゃのツボ」の担当記者の方から『文を短くまとめさせていただいていいですか?』と、とても丁寧なメールをいただきました。その後、こんな風に短くまとめましたと、またわざわざ確認のメールを下さいました。
 
去年は「比叡山フリーコンサート」の事で掲載していただきました。
➡「思い出に残るコンサートは?」読者のツボ
 

 
 
(全文)

私にとっての永遠のアイドル、それは半世紀前、小学5年生で10歳の私がTVで一目見たとたんにファンになったザ・タイガースのメンバーだったジュリー、沢田研二さんです。

子供心に何て綺麗な人だと思い、顔さえ見ていれば幸せだとTVば~っかり見ていた青春の日々、それらをとうに過ぎて51年たちました。あの頃から今の私は少しは人間的に成長しているのか?と疑問ながらも感慨深いです。 

ジュリーにもファンにも、半世紀の間には色々な事が有り過ぎましたが、沢田研二さんの歌うことに対する、真面目に真剣に向き合う 変わらぬその姿勢を尊敬しています。

書いているだけで、これまでのジュリーとの日々が思い浮かんで胸がいっぱいに・・(T_T) 

6月に70歳の古稀を迎えるジュリーは、今は顔に白い髭を蓄えて、7月からは全国で記念すべき古稀のライブツアーが始まります。初日の武道館での歌声がとっても楽しみ!まだまだお楽しみはこれからです!!

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