朝日新聞に連載中の樹木希林さんの続きです。先週の金曜日掲載分には、久世さんや向田邦子さんの事が書いてありました。金曜日にアップするつもりが、西城さんのことなどあって後回しになりました。
先週の木曜日にNHKの「あさいち」のトークに出演していた希林さんは、「モリのいる場所」の宣伝で出ていましたが、同じく出演している「万引き家族」がカンヌでグランプリを獲得しました。凄~い!
「語る」希林さんらしいです、向田さんの脚本のことを「才能ないなあ」なんて、希林さんでなければ言えない台詞です。話がつまらない、前後のつじつまが合わない。他の誰が向田さんの脚本をけなせるでしょうか(笑)
NHKのトークでは、希林さんは「寺内貫太郎一家」は森光子さんが舞台に出演中のしていた間のつなぎの番組で、13本の予定だった。期待されていなかったから、好きにやれて良かったのかも。何でも良かったのよ、大物俳優に断られデブなら誰でも良かった、亜星さんゴメン。バーさんの役と自分で決めたと語っていました。
秀樹の訃報が知らされた翌日のインタビューだったので、貫太郎一家に出演していた秀樹さんについても話していました。 秀樹さんは若い時は人生を謳歌していた。なかなか結婚せず、ファンはいっぱいいるのに 誰かいい人はいないか?と、お嫁さんを探していた。病気はしたけど、結婚していないと生きていけなかったと思う・・ と、話していました。
源氏物語の脚本を書いた 向田邦子さんとジュリーが、いっしょに写った写真がありました。1979年、もう40年近くも前になってしまいました。ジュリーも久世さんも向田さんも若い・・・ ➡コモレバWEB 久世光彦のテレビ