脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

不眠症と肩凝りは、性欲の滞りが原因なのか?

2012年05月26日 14時33分08秒 | 近況
この一週間ばかり、体調が悪い。主に不眠と肩凝りがひどい。
不眠症は入眠障害と中途覚醒、肩の凝りもそれと関係しているように
感じている。私は睡眠導入剤を常用しているが、最近、薬がうまく
効かないのである。

肩の凝りには、漢方の葛根湯がよく効くことは経験から知っている。
風邪の薬として知られているが、体を温め、凝りをほぐす作用がある。
だが、葛根湯を飲んでも、肩や首筋に湿布薬を貼っても、一時凌ぎで、
体調がどうも、本調子に戻ってくれないままである。

昼間も頭がボーッとしていて、何事もやる気がしない。
時に頭痛がする状態である。何か疲れることをしているのではない。
何もしていないから、エネルギーを持て余し、
エネルギーがつっかえて、疲労やだるさとなるのだろうか?


ふと思い出して、野口晴哉の『体運動の構造』(全生社)を
引っ張り出し、拾い読んでみた。
眠りを妨げる原因は、「性」か「体癖」か「心」の問題であり、
中でも、性(のエネルギー)の鬱滞にその主因があるらしい。

睡眠や性欲に異常がある場合、胸鎖乳頭筋が硬直しているという。
それと、胸椎の十一番、腰椎の一、二、三番を緩めることが良いそう
だが、私には専門性がないので、具体的な体の場所がよく分からない。

本格的な整体は素人には無理だが、これは自分の体のことである。
不思議なもので、何となく勘でやっていると、少しほぐれるのか、
気持ちが楽になってくる。
それから、ベッドに腰掛けて、靴下を脱いで、足裏をツボ押し棒で
30分程刺激してみた。
肩がスーッと下がり、凝りが消えていく感じになった。
足裏のツボ刺激が、肩凝りを治すには、一番即効性と効果があった。

今、こうしてキーボードを打っているが、うっすらと眠い。
首が少しコリコリするが、痛いという感じではない。
体のだるさ、気持ちの鬱滞が薄まり、呼吸もやや楽な気持ちである。

足の裏から、体の中に滞ったものを、発散するのが良いらしい。
風も爽やかなので、これから少し、公園へ散歩に出かけます。




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